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テーマ:ヨーロッパ旅行(4198)
カテゴリ:旅
先日に引き続き、スイス旅の画像整理を兼ねて
記録化します。 首都ベルンで味わいのある牧歌的な旧市街地を 散歩するプランです。 偶然だったのですが、ツールドスイスの最終日を 目の前で観戦できたり、 なかなか見どころ満載でした。 ![]() 正確には旅では無く、単に「仕事」でベルンへ 行ったときの話です・・・。 もう2年も経ってしまいました。 いつもはGenevaなのでベルンは珍しくて、 新しい都市はちょっと嬉しかったので、 ”地球の歩き方”をちゃっかり読んでから 街中を周りました。 仕事の合間なので時間にして、 だいたい2時間程度でした。 (堪能するには足りないと思います) なお、ベルンまでは鉄道で ジュネーブ → ベルンという ありきたりな経路で行きました。 両方とも大きな都市なので 直行便の列車も多く、簡単に行けます。 たまにヌーシャテルで乗り換え、という パターンもありますが、いずれにしても 電車で2時間弱かかるのでけっこう遠いです。 自分はトイレが近い弱点を持っているので Genevaオフィスを出るとき、 すごくしっかりトイレを済ませました ![]() この辺りの駅は有料トイレが多いのでコインを 持ち歩くようにした方が良いです。 1.5CHFから2CHF程度取られます。 ![]() 列車は駅でチケットを買うときに駅の時刻表や 案内表示などで調べてもいいですが、 窓口付近にタイムスケジュールが置いてあるので その冊子を持って行くのが良いと思います。 スマホがあれば、何もいらないという気も しますが、ペラペラめくる冊子は何かと便利です。 表紙はこのような佇まいで、かごにたくさん 入っています。 小さいサイズもあるのですが、見にくいので 大きい方が良いかな、と。 表紙の男女は果たして必要なのでしょうか・・・ ![]() 表紙をめくると路線図が載っています ![]() 土地勘が無いと、地味に便利だと思います。 ![]() 時刻表の見方は、都市名が分かれば難しくないです。 ![]() 上にICとかIRとありますが、これらは 列車の種類です。 ICやIRの方が、字の雰囲気で既に速そう ですが、その通り速いです。 (特急や急行のイメージです) ※ただし、朝方のIRは停車駅が凄く多いです。 REは各駅停車なのでとても遅いです。 自分は各駅停車でのんびり行くのも好きです ![]() 最後のページに凡例が載っています。 ![]() なお、時刻表や乗り換え、運賃はwebでも調べられ、 けっこう便利に使えます。 RAIL EUROPA日本語ページ(公式) 今、調べると片道6,500円ですね(2等車) さて、冒頭にも書きましたが、ベルンの旧市街地は、 2時間もあれば、取りあえずはひとまわりできます。 但し、大聖堂をじっくり見る、というような プランは入っていません。 歩くだけです・・ ![]() 所詮、仕事の合間だったので・・・・・・ ドイツなどもそうですが、旧市街地はどこも こじんまりとしていて、楽しいです ![]() 特にベルンは分かりやすくて、 三方をアーレ川という河川に囲まれ、 旧市街地が展開されています。 GoogleMap ベルン大聖堂と旧市街地 ※なぜかGoogleMapのストリートビューは ベルン旧市街地を全然網羅していません。 旧市街地の中心部は小高くなっていて、 ベルン大聖堂と公園があります。 ベルン中央駅から歩いて10分程度と近いですし、 途中経路は旧市街地ながらの石造りで、 どこを見ても中世の雰囲気が味わえます。 それでいてスーパーマーケットのCOOPや ミグロがあって、便利です ![]() 路面電車が旧市街地を走るアンマッチな姿も面白く、 賑やかで楽しい街です。 なお、旧市街地は雰囲気だけでも良いですが、 じっくりと街のつくりや調度品など見ていくと、 歴史を感じることができ、とっても面白いです ![]() ベルン駅を出ると、周りは歴史的建造物だらけです。 見渡す限り・・・というほど見事な建造物ですね。 ![]() 大きな大きなガラス屋根の下を左手に歩くと 旧市街地のメインストリートです。 ![]() 質実剛健な街並みです。 スイスの国旗と州旗が掲げられており、 賑やかです。 自動車は走りませんが、真ん中にトラムが 走りますので歩くときは注意が必要です。 奥の方に牢獄塔が見えます。 ![]() 1250年にベルン西側の門として建てられ、 17世紀中盤に立て直したのちは、女性専用の 牢獄として1897年まで使われました。 ![]() この牢獄塔のアーチをトラムがくぐる のですが、なにか不思議な構図でした ![]() ちなみにこの牢獄塔のすぐ先に スーパーマーケットMigrosが左手にあり、 その先にCOOPもあります。 トイレや水の補給にどうぞ。 そのまま歩みを進めますと・・・ 大聖堂の先っぽが見えてきました。 ![]() 実際は、大聖堂はまだここからは離れていて、 先に時計塔があります。 ![]() 時計塔です。 450Kgの石が自重で降りていく力で 歯車を回し、28時間のあいだ時を刻むこと ができる仕組みです。 1405年ごろに作られてから、いまだ現役で 稼動しています。 ![]() 裏側に回りますと、三針時計の下に 天文時計があり、その右側に からくり人形がいます。 ![]() この後は、旧市街地のアーケードを 歩き続け、街の東に辿り着きます。 アーレ川に囲まれているので東の端は 「ニーデック橋」という橋になります。 ![]() かなり高低差のある街並みなので眼下に 見るベルン旧市街地の街並みは、 とても綺麗で中世のようでした ![]() この後は、来た道を一部引き返し、 大聖堂に向かいます。 ゴシック様式の聖堂で、 1421年に建築工事が始まり、 なんと完成は1893年です ![]() 高さ100mを超えるこの聖堂は、 スイスで一番の高さを誇る大聖堂です。 ![]() 中に入るだけなら無料です。 自分はちょっと入って、ステンドグラスなどの 凄さにため息をついて出てきました。 5CHFでエレベータに乗って上まで行けるので 最高の景色が見られるそうです ![]() たぶんですが・・・ 絶対に上まで行った方が良い と思います。 自分は行けなくて、残念でなりません。 ここからは、ちょっとマニアックな道のり になります。 偶然発見して、何気なく降りてみたら道が 繋がっていただけなのですが、 なにやら不思議な道でした。 ”フリックトレッペ(Fricktreppe)” GoogleMap frick-trepee treppeはドイツ語で”階段”の意味です。 確かに長い階段でした。 怖いようなことは無いですが、 なんだか不思議です。 また行きたいです。 ![]() ここを下りきると、河川敷の旧市街地 になります。 ![]() 丘の上より、ぐっと牧歌的な雰囲気になります。 庭先にいた人と ”Hi ![]() けっこうフレンドリーです。 ![]() この建物は、山岳地帯をほうふつとさせる 出で立ちです。 ![]() そうしているうちに、先ほどのニーデック橋の 足元に辿り着きました。 ![]() やはりけっこう高いです。 そして、ここにも・・・ ”ニーデッグトレッペ (Nydeggtreppe)” です ![]() ![]() 何かと不思議尽くしですが、冷静に考えてみると、 この付近には、丘の上に上がるための 大きな陸路がありません。 河川敷であるため、外敵が川から来た場合に備えて、 大きな陸路を無くし、ちょっと不便なtreppeに したのかもしれません。 河川敷には降りられませんが、目前までは行けます。 ![]() ・・・と、ここで大きな車のクラクション音 がしました。 さきほどから、どこかでずいぶんクラクションを 鳴らしているな、とは思っていたのですが、 何やら見たことも無いような車が走ってきました ![]() ツールドスイスのスポンサーカーです。 ローザンヌにあるvaudoiseという会社で オフィシャルスポンサーのようです。 ![]() この車ですが、どうやら ”ツールドスイスのレースが始まるよ” というアナウンスをして周っているようです。 そのついでに、お菓子やら何やらを配るようで、 自分もいくつかの車からもらいました ![]() ![]() チーズメーカのノート・・? このスポンサーカーが行ってから15分も しないうちに、にわかに騒がしくなって きました ![]() 沿道には応援する人が集まってきて、 自分も一緒に応援に参加したところ、 もの凄い勢いでロードレーサーが 走ってきました。 それも1台や2台では無く、何10台も 連なって、コーナリングしていきます。 石畳をコーナリングするのは難しそうです。 ![]() 凄いです、この迫力には驚きました ![]() また、各々のサポートカーが後ろから ぴったり貼りついて走り抜けていきます。 ![]() そうしているうちに、目の前で ポーランドのCCCというチームの選手が 接触、転倒事故を起こしてしまいました ![]() ![]() 幸い本人にけがはなさそうで、ロードレーサーも 後ろから来ているサポートカーが即座に 交換して戦線復帰しました。 良かったです ![]() ![]() ![]() 無事でよかったのと、対応の早さに 居合わせた一同で大拍手をしました ![]() この後は、坂を上って旧市街地の裏道を 気ままに歩き、大聖堂付近に向かい、 帰路につきます。 ここで気づいたのですが、他の旧市街地では 見たことが無いとても変わった建造物? に出くわしました。 普通の店先に、何やらドアのようなものが 斜めに立っています。 ![]() ドアにしても、大変低い位置にあり、 どうやって入るのか? そもそも開くのか? ・・・分かりません。 試しに引っ張ってみましたが、開きませんでした。 この日の昼間は、これが何なのか分からず じまいでしたが、仕事が終わってから 再訪したところ、 ドアが開いていました ![]() ![]() ![]() どうやら地下にお店を構えていて、 そこへ繋がる階段だったようです。 ずいぶん思わせぶりな出で立ちでした・・・ ![]() ベルンは小さな造形物や大きな建造物、 どれを見ても中世に思いを馳せるような ものばかりで、この都市に来られてとても 良かったと思いました ![]() ![]() スイスに行く際は、山も良いですが 旧市街地も十分見ごたえがあります ![]() 街全体が旧市街地で形成されている都市は スイスでは初めてでしたので、短い時間 とはいえ、凄く楽しかったです。 ![]() [スイスお土産] チョコレートフォンデュ マグカップ 【あす楽対応】 (スイス お土産 土産 みやげ おみやげ 家庭用品 食器 海外土産) ミルク缶の出来が良い、と職場のお土産に 人気でした。 ![]() 【スイス お土産】スイス ミルク缶チョコ|チョコレート ヨーロッパ 食品 スイス土産 おみやげ お菓子 ↓楽天カード決済で6%ポイントが付きますので 自分は海外宿泊は基本的に楽天です。 プランも安定していてミスも無いので安心です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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2018.11.16 23:46:45
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