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2018.03.03
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​​​​​​​ヌメ革を日光浴させ、そろそろ2週間が経過しますが、

焼印の痕(Livestock Brand)が出てきました。


これは結構珍しいですスマイル






分かりにくいので当該箇所を赤くしました。






まだ、分かりにくいので床面(裏)を見ます。

より分かりやすいです。






焼印は日本ではホットスタンプと呼ばれているよう

ですが、通常はbrandと呼ばれます。



個体識別のため家畜に焼印をする牧場からの原皮には

必然的にショルダーやバット(お尻)にその傷痕が残ります。


伝統的な方法である、熱した金ゴテによる焼印は、

皮の深部にまで痕が残ります。



最近はエチルアルコールにドライアイスを入れて行う、

凍結烙印という方法もあり、こちらは皮膚に火傷を

負わせるわけではなく、被毛の色素細胞を破壊するもの

なので、家畜に与える痛みが少ないです。

この方法の場合、以降生えてくる毛はすべて白毛になります。




これらの傷痕の多くは、革製品が作られる際の選定で、

排除されることが多いですが、最近は敢えて焼印痕を前面に

出した鞄などもマニアには珍重される傾向にあるようです。




​​​​​​​
なお、よく耳にする”ブランド”という言葉は、商標を意味し、

決して消えない個体を識別するもの・・・まさに焼印から

きた言葉です。



自分は仕事で北米や欧州の人と働いていますが、

彼らは”ブランド”を日本でいう”ブランドもの”という

ニュアンスでは使いません。


ルフトハンザの鳥も、JALの鶴も同じく”ブランド”と呼びます。

なぜか”ロゴ(logotype)”という表現では会話しません。


ブランドは背負うもので、ロゴはころころ変えられるニュアンスが

あるからかな、と思います。


そういう点で、ブランドには「汚名を着せる」といった悪い意味で

使われることもあります。



未だにブックカバーとしては使えていませんが、

とことん面白い革ブックカバーです目がハート




このブックカバーがあまりに面白いので、過去何度か経過を

書いています。良かったら見てみてください。

(自ブログ)ヌメ革の初期処理(日光浴)を詳しく説明します


1840年から続く伝統の英国革 ノートカバー 本革ノートカバー b5 b5ノートカバー レザー ノートカバー ギフト プレゼント ノートカバー ギフト プレゼント ノートカバー yenback





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Last updated  2018.03.03 09:26:19
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