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テレワークが快適に！耳を塞がない骨伝導イヤホン『アフターショックス』

(4)

テーマ：ワイヤレス Bluetooth イヤホン　最強説(614)

カテゴリ：生活用品

コロナの関係でテレワークが非常に増えました。

これまでも外国との打ち合わせでテレワーク形態

の会議はあるものの、せいぜい週に数回程度でした。

それが今は日に数回の頻度となってしまいました

会議はTeamsやZoom、時にはWebExですが

PC画面共有で進むので、顔を写すためのカメラは

PCについているものでも構いません。

しかし音声通話については、快適な環境が無いと

非常にストレスです

自分が最もストレスなのは耳を塞いだ状態での

会話です。

これがとにかく苦手で、耳を塞いで声を出すと

自分の声が頭の中に広がってしまい、全然会話に

集中できませんし、凄く疲れがたまります・・・

イヤホンの性能をどんなに上げたところで、

耳に入れるタイプのものは全てダメです。

そこで、耳にイヤホンを入れない骨伝導イヤホンの

『アフターショックス』

に辿り着きました

イヤホンのように穴はあいておらず、

骨伝導ユニットがついています。

最新型でユニットのサイズが小さくなり、

仕上げもマットなので、べたついたりせずに

快適です。

骨伝導の原理と骨伝導ユニットの構造を

Aftershokzの公式HPから引用します。

耳の上にかけ、イヤホンに相当する骨伝導ユニットを

耳のそばに当てるだけで音声がちゃんと聞こえます

外の音も聞こえますし、それでいてユニットからの

音も聞こえる不思議な感じですが、普通に対面で

しゃべっている感じが凄く良いです

自分の声は普通に独り言を言っているのと同じで

とても自然です、まさにこれを求めていました

後ろ部分はこのような感じで、けっこう大きいので

後頭部を締め付けたりすることは無いです。

また重量も29グラムと軽いので長時間つけても

どこかが痛くなったりせず、実に快適です

マスクや眼鏡を付けていると少し干渉しますが、

自分の場合は特に苦では無いです

後頭部はチタン合金製で柔らかく、それでいて

しっかりとホールドしてくれます

ホールド力はさほど強く無いのですが、

自重が軽いので走っても頭を振っても

まずズレることは無いです。

チタン合金の復元力と骨伝導ユニットの磁石

で自然とくっつきます。

電源は「＋」のボタンを長押しすると入ります。

Audreyという声が「アフターショックスへようこそ」

と出迎えてくれます

前モデルまでは英語のみでしたが、今では日本語を

喋れるようになりました

充電はUSB-Cケーブルで行い、満充電状態で

6時間の通話が可能です

通話用のマイクにはノイズキャンセリング機能

がついているので相手に非常にクリアに伝わり、

”つぶやき”レベルでもしっかり伝わるので

注意が必要です

音声通信はBluetoothバージョン5.0に対応した

Qualcommのチップ(QCC3024)を搭載しており、

楽に10メートルの距離で電波を捉えられます

耐環境性能ですが、IP55：防塵性能「5」、

防水性能「5」です。

防塵については塵埃の侵入を完全に防げない

ものの誤動作はしないという規格です。

(規格の最大値は6です)

防水については全方向からのノズル噴流で

機器が影響を受けないという規格です。

(規格の最大値は8です)

普通に生活していれば雨風、汗などに十分

耐えられます

自分は会議が終わったあと、無くさないように

首に巻き付けてます

【注意点】

これまで自分が使ってきたワイヤレスのイヤホンは

充電器から取り出す、もしくは電源を投入すると

勝手にペアリングモードになって接続先を

探してくれるのですが、アフターショックスは

「＋」ボタンを3秒間長押ししてペアリングモード

にしないと接続できません

【弱点】

どの骨伝導ユニットでも言われますが低音が弱いです。

例えば重低音の効いたハードロックなどを聞くには

物足りないです。

ただ、アフターショックスは低音を出すための

工夫がされているため、人との会話をする分には

十分満足のいく音質になっています。

どうしても低音のきいた音楽を聴きたい場合は、

指でユニットを押すと低音がしっかり効いてきます。

あと、当たり前ですが、外の音が聞こえるので

音楽への没入感はゼロです。

(付属の耳栓をすると良いです)

アフターショックスには様々な製品がありますが、

スペックで考えますと、最新シリーズのAeropexか

Openmoveの2択になると思います。

Bluetoothは5.0～が間違いなく安定していますし、

重量も30グラムを割ります。

また骨伝導ユニットも第7世代の最新型はサイズも

小さくなり重低音も豊かになっています

定価はAeropex：19,800円、Openmove：9,800円と

2倍の差があります。

Aeropexの性能は、

・IP67(Openmove：IP55)

・フルチタン製(Openmove：チタン合金製)