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テーマ:小学生ママの日記(28574)
カテゴリ:心育て☆心の大切さをマナブ、教材作成の道
今日は(;_;) ウルウルする報告です、、
モモと作成してきた車イスの工作キット この度 読売プルデンシャル福祉文化賞 大賞を 受賞させて頂きました。 なんだか今でも信じられません、、、 .:*:'゜☆.:*:'゜♪.:*:'゜☆.:*:'゜☆.:*:'゜♪.:*:'゜ 無条件で人を愛することを 教えてくれたのは娘です。 今も進行形で私は色んなことを気づかされ 学ぶ毎日です。 人は泣いたりつらい想いをした分 人にやさしくなれると信じます。 そして必ずどんなことにも気づきと学びがあります。 人との出逢いには必ずメッセージがあり 与えられることはいつかのなにかのための 大切なステップであると信じます。 私は母として女性として 成長しつづけていきたいです。 そしておばあちゃんになっても問題意識を持ち 行動化する「あのおばあちゃんはまた!!」みたいな 爆 おばあちゃんになりたいです(*´ー`*)☆ そばにいると周りの方が温かさを感じられる そんな女性になれたら素敵だなと思います。 .:*:'゜☆.:*:'゜♪.:*:'゜☆.:*:'゜☆.:*:'゜♪.:*:'゜ モモが生まれて10年。 本当にいろんなことがありました。 愛する愛おしい娘。 彼女は障害というギフトをもってこの世に生を受けました。 原因不明、多分出産時の酸素欠乏によるものです。 正常に生まれたものの 首が座らず MRIで調べた結果、 脳はダメージを受け酸素欠乏の跡が残されていました。 当初私はその事実が私にとって大きすぎて ちゃんと生んであげれなかったことが本当に申し訳なく 私は母にもちゃんとなれなかった自分を責め続けました。 まるで我が子を交通事故にあわせ障害を負わせてしまった、 人生を大きく狂わせてしまった、そんな自責の念で いっぱいでした。 つらすぎると人は涙すら流すことができないことを 私は初めて知りました。 またこの世には努力してもどうしょうもないことが あることを知りました。 私は生きていることがつらく虚しく ただ生きていることすらいけないことに感じたり 生きる意味がわからなくなり ただそこに存在するだけの私でした。 その頃の娘は障害のため過敏で私しか受け入れれず 丸2年半は誰にも触られること、抱っこされることすら 拒絶し泣き続けました。 生後3ヶ月からの人見知りは筋金入りで 笑 私しかダメな子育てというのは精神的にかなりハードな ものです。誰もダメというのはきついです。 その頃の私の夢は一日でいいから朝まで眠ってみたいと いうものでした。 過敏で紙おむつもだめで布おむつも一日15回以上 母乳も同様に、、 眠ったと思ってベッドへと思うと泣く、、 そんなモモでした。 最近障害児のママの先輩とお話させて頂くことがありました。 その頃の記憶がないと。 私もそう、、ぼんやりとしている、または記憶がない部分が あるのです。人の体というものは防衛反応が働くのか? あまりにつらすぎたり苦しすぎたら記憶に残らないのかも しれません。その日何回おむつかえをしたか?など 全然覚えていないんです。 その頃の私はたまごクラブやひよこクラブの雑誌すら つらいものでした。 そう、、マニュアルからはずれていく子育ては とても不安なもので初めての子育てプラス 手探りの感覚を感じながら見につけていく子育てでした。 でもほとんど私は自分の心を見る余裕すらありませんでした。 泣き続け 誰も代わることができない、私に託された命。 その頃の私は自分の心を見ないようにしていたというのが 正解かもしれません。産後1ヶ月で精神的に 20キロ近く痩せました。 そんななか私のそれまでの価値観はガラスが割れて 粉々になるように全部割れて壊れました。 そして気づいたのです。 私はなんていろんないらないものを知らない間に 身につけていたのだろうと。 そして初めて気づいたことや学びがありました。 そんな生活のなかで私は実はたくさんのことに 気づき始めます。 まったく成長しないモモ。 成長がおくれていくモモ。 ないてばかりのモモ。 でもそのぶん、、、 モモの小さな成長は ほんのちいさなちいさな成長は私に大きな喜びを 与えてくれました。 私はある日決心しました。 愛情だけはたくさんたくさん、、、惜しみなく 誰にも負けないおかあさんになろう、、。 障害児の母として私に与えられた人生、 それをけっして逃げずに全うしようと。 私は自分にあたえられた人生の問題集からは 決して逃げない。 その問題集を自分のチカラで解こうと。 障害児の母という課題、、 他の人にはできないことも逆にいっぱいあります。 だからこそできることは、無限にあると気づいたのです。 私は同じような障害宣告を受け、それを受け入れられずに いるご両親に向けて 私の歩みを綴りました。 ただなんらかの役にたったらと、、、 それくらい精神的にも肉体的にも当時の私は どん底でただ気力で生きていたからです。 そんな私のような人へ、、どうやって乗り越えていったか、 なにを私はそのなかで見つけたのか、 希望の光になるようにと願いをこめて。 シェアさせて頂きたいと思ったのは こんなつらい気持ちは誰にも味合わせたくないと思ったから。 私が思いを綴ったHPはけっして不安や生きる希望をなくす ものではなく 私がそんな歩みの中で得た、 自らが得た気づいた心の気づきや学びなどについて 記しています。希望や生きるチカラを与えるHPになるように 心をこめて当時記しました。 読んでいただくと透明な気持ちになられると思います。 なぜならば一切飾りはなく 透明な気持ちで書いているので(*´ー`*)☆ (ももかの宝箱です☆子育てに疲れた方もぜひお読みください♪) そのHPに高校生の方々がたくさん訪れてくださるように なりました。ヤフーに登録いただいているためか 心のバリアフリーに関する質問メールが 相次ぎ 丁寧にお返事をひとつひとつお返しするのが 厳しくなりました。 そんなやりとりのなか、 感じる気持ちは伝えないと伝わらない、、 だから伝えたいと思うようになりました。 そんな数年が過ぎ 大切な心のバリアフリーのことが どうやったら子どもたちの心へ感じるように 伝わるのだろう?と考えるようになりました。 平行して3才の時に娘モモが 「お母さんどうして車イスのおもちゃはないの?」と。 ある意味私はショックを受けたんです。 なんでないんだろう? 探しても探してもなくて、、 あったらいいな、できたらいいのに、、 そんなきもちでした。 親子遊びでつくったお歳暮のダンボール製の 簡易車イスおもちゃに娘は大喜びヽ(*´▽`*)ノ そんな姿をとおして 心の健やかな形成のために自分と同じ車イスの お友達の存在は大切なのでは?と 気づきます。 ならば逆の発想で 必ずすべてのこどもたちへの メッセージがそこにあるはず、、私は直感しました。 そしてあの頃泣いてばかりだった娘と 言葉もでないといわれていた娘と 歩んで気づいたことや これは絶対にみなさんに お知らせしたいことを小冊子絵本にまとめました。 いっしょに色んなことを話し合い 創り上げてく過程は大変ではありましたが 喜びでした。 裏で もちもちもっちさんやmimiちゃんたちが 教材づくりのサポートをしてくれました。 夜な夜な、、いっしょによくみんな歩んでくれました、、 感謝の気持ちしかありません、、 日本で、世界で初めての車イスの組み立てキットは 作るだけに終わらず、幼い時期に学んでおきたいことや みんなに大切な心があることを学ぶ、いままでにない おもちゃのような教材になりました。 必ずこころに感じる部分があると思います。 愛と調和を大切にしたい未来への母の愛、そして 友情もこもった教材です。 想いをカタチに、、、 心を育てる工作キットの活動が このたび第4回読売プルデンシャル福祉文化賞 大賞を 受賞させて頂きました。 モモがいて私がいます。 受賞者はモモちゃん、そしてモモが教えてくれたことを ただカタチにしただけの私までも、、<(_ _*)> http://kids-heart.net 皆様のおかげです。本当にありがとうございました。 私の夢、願いは 日本中に優しい心のバリアフリーを広げること。 私が未来いなくなった時に 愛する娘やそのお友達、障害のある方々が 不必要に傷つく日本であってほしくない。 娘の周りだけがよくなるのではなく 日本中どこへいってもみんながハッピーであってほしい。 障害はひとつの個性として 与えられたギフトとして みなが自分らしさを大切に生きていける そんな国になってほしい、、、 私などが何かをしようとしても 変えていけないと思ったらなにも変わらないから 砂粒のような私だけれど できることをできるところまでやってみたいと思う。 そうしたらほんの少しでもなにかがかわるかもしれない。 私は変ると信じて歩んでいきたい。 私はそのために 今動ける体の間に 目の前に与えられた自分に出来ることを ひとつひとつ最善を尽くしていきたい。 そう思っています。 モモちゃん、 おかあさんはね モモちゃんのお母さんになれてよかった。 おかあさんのところへ 生まれてきてくれて ありがとう、、 おかあさんが残せるものはなにもないけれど かあさんのそばで いっしょに創り上げていく過程をともに学ぶことが いつかモモの宝になると信じています。 お母さんはほんの少しずつでも未来を必ず変えていきます。 今ある人々の中の意識を変えていくために、、、 まわりのみなさん ひとりひとりにありがとう、、 限りない感謝の気持ちをこめて、、、 新聞掲載は18日(月)読売新聞朝刊全国版です。 恥ずかしいですが、、よかったら読んでください(〃ー〃) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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