高田紫央の風水＆気学日記

蓄運期の過ごし方の代表的なものは、「読書」。
本が大好きな私ですが、最近は読みたい本が多すぎて
逆に迷って決められない始末(^_^;)
そんな中、ふと本棚から取り出したのがこの本でした。

中村天風は、明治生まれの哲学者。軍事探偵として日露戦争で活躍、
後に肺結核を患い、死期迫る中、出かけた世界への旅の途中でヨガ哲学
にめぐり合う。2年あまりの修行で結核は治り、悟りをえて帰国。その後、
人間本来の生き方の原則として体系化した「心身統一法」哲学を展開した。
受講者には政財界の有力者や、数多くの著名人がいる。

中村天風、いかにもコワそうなおじさん(笑)
普段の私なら絶対読まない本なのですが、
以前、勤めたことのある不動産会社の社長が大好きで、
会社に何冊も本が置いてあったことを思い出したのです。

ビジネスマン向けに書かれた本だと思い、
当時読んだときには、全く心に入ってこなかったのですが、
今、読むととても新鮮なのです。
なぜって、風水の教えに通じるものがたくさんあるからなのです。

たとえば、
「あくまでも自分の心というものを颯爽、はつらつたる状態にしておくためには
消極的な否定的な言葉はだんぜん用いないこと」

これは、カレッジでいちばんはじめにやった「言霊」です


思うに、
大切なことというのは、普遍的で
どんな教えにも通じるものなのですね♪

そして、自分に厳しく教えを説いてくれる師というものは、
人生になくてはならないものだと
思いました。

特にこんな蓄運期☆彡