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カテゴリ:海外話
「忙しい」ばっかり言ってないで、 仕事以外の活字にもちょっとは目を通しておかないと、と思い、 今年から購読し始めた「フォーサイト」。 たまに読んでます。 今月号(2006年5月号)にフィンランドの教育制度に関する記事があって、 以前、フィンランド人の方から直接お話をうかがったことを思い出したので、 今日はその話を。 そのフィンランド人もおっしゃってました。 「本当に、何もないですよ」と。 でもいろいろ話を聞いているうちに、わかったんです。 「特別なこと」は何もしていないけど、 「必要なこと」を確実にやっているということが。 ざっくりと言えば、フィンランドでは生徒も先生も、 身についていないことを残したまま、次へは進ませてもらえないんです。 そういえば、手前味噌ながらここで同じようなことをすでに書いています。 でも私がこれを実践したのは、 フィンランド人の話を聞く前のことですので、念のため。 短期的にみれば、しんどくてめんどうでお金も時間もかかることでも、 「やって当然」のことをしているフィンランドが、結果的には学力世界一。 納得です。 あと、そのフィンランド人の方は、 「フィンランドでは、子どもに読書を推奨している」ともおっしゃってました。 当たり前すぎてちっとも面白くないところに、すごさがあるのでしょう。 「特別なこと」は本当に何もしていないようです。 ↓「1日1回クリック」にご協力ください。 現時点の順位を見てみる お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年04月25日 13時32分02秒
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