初めての海外一人旅がいつだったか、自分で思い出せないというですね…。(-"-)
(一人旅とは航空券とホテルを自分で手配して旅行することとして。一人でツアー参加なんてのは含まず)
気に入ると同じところに何回も行ってしまうのだけど、この国に行くのは何回目になるかもお身出せない。それも3回目か4回目かというレベルで。
海外旅行というハレの日の思い出についてさえこの程度の記憶力とは、いかにぼんやりと曖昧に人生やってるのか、我ながら怖い…!厭なこともすぐ忘れるけどねー。
まあ多分、最初の一人旅は2001年7月のバリ島旅行だった。…ような気がする(笑)。
その後台北に友人と二人で行ったのを除いて、バリ島6回、ソウル2回、香港1回、台北2回、バンコク1回、イタリア1回、スペイン1回、(回数は推定w)全部一人。
始めのうちは渡航先の状況がある程度はわかってる、つまり過去に誰かとツアーで行った場所でなければ怖いと思っていたけど、人生初のヨーロッパ旅行としてローマ-ミラノ一人旅を敢行してからは、そんな境界線は取っ払われた。
とはいえ英語もろくすっぽ出来ないんで、ホテルや現地ツアーでは、日本語の通じるところはないかをまず探すというへたれです☆
しかしながら見つからないことのほうが多いので、言葉がへっぽこなために時間やお金を損したとか、希望通りに行かなかったとか状況がよくわからんとか、そんなんちょくちょくあって凹みつつも、これまでのところなんとか無事に、帰国出来てます。
なぜ一人旅か。
友達いないから…、まあそうともいう…(笑)。でも一人が気楽でよいと思うのはホント。
たとえば私と旅行に行くとなぜか私にアクシデントが起こり、必ず不幸な目に合ってしまう友人がいる。
オーストラリアに行ったら私が捻挫、よたよた歩きで足手まとい。
ハワイに行ったら私が予定より早く生理になっちゃって、ウォータスポーツだのプールだの予定急遽変更、鎮痛剤探しに付き合わされる。
バリ島行ったらイルカウォッチングで私が船酔い、イルカに自前で撒き餌しつつ(スミマセン)、時間より早く陸へ戻らざるを得ず。
台北行って昼飯食ったら私だけ唐突に体調不良、寝込んで夜市に行けず…。
全部不可抗力だし私自身も不幸なんだけど、やっぱりせっかくの海外旅行で悪いことしたよなあ。なんて今でも気にしてしまうんだけど、一人ならそんなことあり得ない。
それから私が行きたいと主張したところが、つまらなかったとかお休みだったとか、期待値以下だったときも相手に悪いんだよね…。
その点一人だと、あらゆることが全部自分のせいで、全部自分に返ってくる。
何かアクシテントがあったときも、こうすると決めた自分がバカだったから、私が間違えた、運が悪かったからであきらめがつく。
気楽といえば3、4泊くらいならともかく1週間以上とか、四六時中人と一緒というのも実はかなり辛いんですね。
寝る部屋を別にするとか、それは不経済なので、いくらかでも別行動出来ればいいなと思う。
それぞれに旅の目的があって、重なるところは一緒に行動するというのが私の旅行の理想。
まあそんなこと出来そうな、「友人はいません」。
でもやっぱり一人だと、淋しいときがありますね…とくに食事どき。
いえ淋しいというか、むしろそれより、食べるものが限られるのが辛いというか(笑)。
ちょっといいレストランに入りたいと思っても、ヨーロッパで一人では変だからと行けなかったり、人数が多ければ色んな料理が注文出来るのに、一人だと1、2品しか食えないのが哀しいというか無念というか。食い意地はってるだけです(笑)。
ご当地グルメは旅行の大きな楽しみ、せっかくここまで来ているのに食べられない!ってのがめちゃめちゃもったいない、悔しい。
とはいえ周りの人間が誰も私のことを知らないところで、好きなように行動出来るという開放感、大好きだ。
理想のたび仲間がいない現状では、プラス面マイナス面合わせて総合的に考えると、一人旅がいちばんいい!…という結論になるわけです。
でもしつこいけど、現地での飯仲間だけは、いると嬉しい…。ネットで募集して見つかったこともあり。面識のない人と異国で初めて会うってのも、なかなか面白く…。
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