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カテゴリ:あるく旅
年末に帰省して三島市に行ってました。
老いた両親の買い物にため車であちこちを巡り、断捨離のため書籍を大量にブックオフに持ち込みました。 頑張って親孝行した後に、30日は日本百名山の一つ伊豆半島の天城山に行ってきました。 陽も短いので、コースタイムが最も短い天城高原ゴルフ場横からのルートを選択します。 京都より温暖な気候なのですが、高度が1000メートル近くになるので、途中の道は凍結しており、駐車場の手前で車を停め、登山口まで2キロほど歩きます。 登山者用駐車場 ゴルフ場のゲートを通過し、しばらく進むと登山者用の駐車場があります。 天城高原登山口 駐車場の反対側が登山口です。 年末なのにさすが百名山、そこそこのハイカーが来ています。 天城山縦走路案内板 全体的に、案内板もよく整備されています。 いわゆる「天城越え」である旧天城トンネルまで抜ける道が、天城山の縦走路です。 四辻 しばらく進むと「四辻」に到着、縦走路と北側のルートの分岐点です。 万二郎岳 四辻を南向きに進み山道を上ると、万二郎岳の頂上に出ます。 万二郎岳から万三郎岳 万二郎岳の頂上から急坂を下り、進みますが、途中で万三郎岳が見えます。 コース上の岩は石灰岩のようです。 確か伊豆半島は太平洋から本州にぶつかってきたはずなので、まぁ当たり前なのか。 馬の背 万二郎岳から万三郎岳の間は、ガイドブックの名所が続きます。 まずは「馬の背」、ここは気持ちのいい尾根状の地形です。 アセビのトンネル その先には、アセビの群生があります。 アセビは「馬酔木」と書きますが、毒性があり馬が食べると酔ったような症状になるそうです。 石楠立 シャクナゲの群生もあります。 アマギシャクナゲとして有名で、アセビとシャクナゲのシーズンがここのハイシーズンのようです。 シャクナゲを守るため、旧ルートを立ち入り禁止にしたりと、保護が図られているようです。 富士山 少し道を外れると、遠くに富士山の姿を望むことができます。 万三郎岳頂上 そして、伊豆半島の最高峰、万三郎岳に到着です。 見晴らしはありませんが、なんといっても百名山なので感動です。 シャクナゲコース このシャクナゲコースが、今回のルートになります。 山頂から北に抜けるルートは「×」がついているように閉鎖されています。 万三郎岳下分岐点 縦走路に沿って、少し西側に進むと、万三郎岳下分岐点です。 ここを北側に折れ、シャクナゲコースの北側のルートを進みます。 涸沢分岐点 更に進むと涸沢分岐点に至ります。 縦走路の方がメジャーなルートのようですが、北側のルートも十分に整備されていて、快適です。 涸沢を越えたりしながら進み、四辻で往路と同じコースに合流します。 少し歩くと、登山口と駐車場です。 帰りは中伊豆ワイナリーヒルズに寄って、温泉につかってきました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2015/02/05 11:08:24 PM
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