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「野球ソムリエ」 キャッチャーズ・アイ

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2008.08.20
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カテゴリ:北京オリンピック
怒ってたよ。
久しぶりに見たね。ベンチ内での本気の怒りモード。
星野代表監督が怒るのも分かる。
不振で結果が出てないのに、何か淡々としているというか、
弱気になっているというか、気概が感じられないからだ。
心配を通り越して、哀しくなり、それも通り越して情けない気になってしまう。
もちろん、我がベイスターズの主砲である村田選手の事である。

まったくチームに貢献できていないように見える。
打てない事もあるだろう、エラーをする時もあるだろう。
しかし、それ以上に問題なのは気持ちが前面に出ていないこと事だ。
一昨日、昨日と中途半歩で力のないスイングが眼に見えて多い。
確かに合宿中に発熱をした事で、筋力が緩んでしまったのかもしれない。
だが、壮行試合を経て北京入りした以上はいい訳にして欲しくない。
北京入りしてから既に10日は経っている。
発熱の影響があったとしても、すでに回復して、立て直しが出来ている日数だ。
一発勝負の戦いである以上、体調に問題があるのならスタメンで起用されないだろう。

川崎、西岡、両選手の故障離脱で野手はギリギリに近い状況だ。
川崎選手はすでに北京入りの前から、ケガの上体は思わしくなかったらしい。
それでも彼は、辞退離脱を頑として拒否し、北京行きを望んだそうである。
所属チームである福岡ソフトバンクの王監督も、
川崎選手本人の意思を尊重したそうだ。
ムリをすれば、五輪以降のペナントの戦いに大きく影響するにも関わらずである。

西岡選手もわき腹のケガは痛みとか、違和感ではなく、実は肉離れなのだそうだ。
それでも西岡選手は、出場を直訴して、昨日のDHスタメンになったようである。
ケガを押しての出場の中で、セーフティバント、盗塁、ホームランと
出場の機会を与えてくれた期待に応える働きを見せた。

不甲斐ないと自分に対して腹を立てて、丸刈りにした選手が何人かいる。
私もそうだが、高校生以下の野球部時代の時には強制的に丸刈りをさせられたはずである。
だからその反動みたいなもので丸刈りに抵抗感のある選手は多いと思う。
それでも丸刈りにする。丸刈りにする事でミスは消えるわけでもないし、
プレーが良くなるわけでもない。
だが、その気概は周りに伝わると思うのである。

そういう選手たちがいるのに対して、村田選手から気概が見えないのが悲しい。
打てない事で当然焦りもあるだろう。
韓国戦のエラーに近い守備も責任を感じているだろう。
だからこそ、気概だけは失って欲しくないのである。
村田選手自身はそんな気持ちではないかも知れない。
だが、映像を見ている限り気概が伝わって来ないのである。
昨日、途中交代させられたベンチの中で欠伸をしているところがたまたま映ってしまった。
既に2敗している野球日本代表が、金メダルを取るためには
もうひとつも負けられない状況のはずである。
その戦いの最中に、下げられたからといって欠伸は許されるはずがない。
そのようなところを見ても、気概が感じられないと思うのである。

村田選手は自分が今、北京にいる意味をもう一度振り返ってほしい。
野球少年から、プロの大人まで、日本の野球選手すべてを代表しての代表選手のはずだ。
ベイスターズファンのみならず、野球ファン全体が北京での戦いを見ているのだ。

確かに金メダルは至上命題である。
だが、勝負に絶対など存在しない以上は負けることもある。
だが、その負け方にも許されるものと許されないものがあると私は思っている。
それは気持ちが前面に出ている上での負けは許されるが、
気持ちが前面に出ない負け方は許されないと思うのだ。
そういった私の思いからすれば、16日の韓国戦の負けは許されない。
勝ち越された途端に、気持ちが萎えてしまった選手がいたように見えたからだ。
9回に勝ち越されれば焦りもするだろう。
勝ち越された瞬間には、力も抜けるだろう。
だが、戦いは終わっていないのだから、抜けたままではいけないに決まっている。
引きずっていては追いかける力も出ない。

昨日の星野代表監督の怒り方はかなりのものである。
『 おい!!森野!!サード代われ!! 』
村田選手が3打席目に凡退した、直ぐその後に捕えたベンチの映像であった。
声は聞こえないが、確かに口の動きはそう言っていた。怒りモードで。
バッティングの内容よりも、気概が感じられない事に怒ったのだと思う。
この後に村田選手の出番があるかどうかは分からない。
出番はもうないかも知れない。
だが、戦いは終わっていないのだから気概だけは見せて欲しい。
見ている側に伝わるような気概を見せて欲しい。
昨年のアジア予選での、死球で雄たけびを上げてガッツポーズをした村田選手を
あのような村田選手を私は見たいのである。
このままの村田選手では、あまりにも情けないし、悲しい。
男、村田を標榜するのなら、男の気概を見せて欲しいのである。





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2008年、リスタートの小雪さんです。
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最終更新日  2008.08.20 08:21:15
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