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「野球ソムリエ」 キャッチャーズ・アイ

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2008.08.20
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今年いままで何回となく、見せられている事である。
今後もさらに続くのだろう。
今年に限らず、来年以降も起用すれば、おそらくは裏切られる方が多いはずだ。

昨日も走塁でのボーンヘッドに加えて、チャンスではことごとく凡退。
タイガース戦では働きを見せたが、昨日はさっぱり。
こういった並みが年々大きく、長くなっている。

金城選手の事である。
私はシーズン当初に、金城選手をトレードして戦力拡充するべきだと書き込んだ。
その時は、金城選手をトレードする事など攻守両面から考えられない、などの
反対のコメントを多数頂いたが、今の状態を見てなら、どうなのだろう?
私は、こうなる事を感じていたからトレードを主張したのである。

金城選手の身体能力は誰もが認めるものである。
走力を生かした広い守備範囲とそれを支える強肩。
野性打法とも言われる群を抜いた身体反射でのバッティング。
プロでも高く評価され、ゴールデングラブは常連であり、
首位打者も獲得し、ここまでの通算打率は3割に限りなく近いものである。
だが、その高い身体能力に支えられたプレーがゆえに技術力が備わっていないのである。
自分の確固たる技術力がないために、修正することができないのだ。
以前から一度、不調に陥るとその期間が長い選手と言われてきた。
技術力がないのだから、当然とも言える。
自分のバッティングを人に説明しても、おそらくは理解してもらえないだろう。
金城選手にしかできないことが多いはずだし、
さらには説明する語彙の持ち合わせも少ないだろうと思うからだ。

その事を明確にするのが盗塁である。
金城選手が見せる守備での走力を考えれば、盗塁は充分に可能なはずである。
だが、走力だけでは盗塁ができないのも事実である。
リードオフからスタート、スピードを落とさないスライディングが要求され、
ピッチャーのクセを見切る事も重要である。
高い身体能力が支えているプレースタイルであり、
それで人並み以上にできてしまうが為に、盗塁のような技術のいることができないのだ。
それ以外に今までのシーズン最高盗塁が10である事の説明ができない。
それもこの盗塁10は20代半ばのときのものである。

加えて、どのような訳かは分からないが、
金城選手の身体は見た目が年々太くなっているように見える。
決して腹が出ているとか、太っているとかではないのだが、
身体のキレを落としているように見えてならない。
それと比例するように、下半身に不安を覚えるようになってきていることもある。
身体のキレが落ちてくるのと同様に成績も下降している。
年間安打数の減り方がその事を示している。
昨年あたりからは見るからに顕著になっている。
今年は見てのとうり、絶不調である。
開幕当初こそ3割を越えていたが、その後は右肩下がり。
打順が良く代わる事が影響していると言われるが、
私はそのような細かい対応は、金城選手のバッティングではできないと思っている。
身体の反応がまず第一で打っていると思っているからだ。

守備こそ、いまだ素晴らしいものの、
明らかにその身体能力に支えられたバッティングは下降している。
技術力に欠けていながらも高いレベルの数字が残せたのは身体能力あってのものだ。
それが下降してい来ているのだから、成績も下降するのは当然である。
そして、技術力が欠けているから修正ができないのである。
仮に身体をしぼっても、年齢からくる身体能力の低下は避けられないはずだ。
おそらく今に近い数字しか、今後も残す事はできないだろう。
2割5分までで、それも並みが大きい選手になってしまうはずだ。

85番にはその事がわかっていない。
そもそも主軸を打たせるようなタイプの選手ではないのだ。
だが過去の実績を重視して、いつか持ち直すだろうと起用を続けて、
チームの勝敗に大きく影響を及ぼす事態を引き起こす。
鈴木尚選手に対する扱い、起用と同じである。
佐伯選手を起用するほうが、はるかに得点力は上がる。 
だがそうすると、代打の切り札的な存在がいなくなる。
そのために鈴木尚選手を上げたのではないのか。
金城選手をスタメンで起用するなら、金城選手でチャンスを潰すことが多くなるだろう。
今までもがそうであるように。
金城選手はすでに守備固めの選手に近い力量の選手になりつつあるのである。
その事実は動かしがたい。





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最終更新日  2008.08.20 09:44:17
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