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2021.06.06
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カテゴリ:政治経済
記事タイトル: 経産省から反・緊縮、反・構造改革の狼煙が上がるとは!
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http://ameblo.jp/takaakimitsuhashi/entry-12678668410.html?frm_src=favoritemail

信じがたい展開です(いい意味で)。

 経済産業省が、緊縮財政・構造改革路線から「新機軸」へのピボット(転換)をぶち上げました。

『新たな産業政策、大規模財政支出の必要性も 半導体など念頭=産構審https://jp.reuters.com/article/meti-policy-idJPKCN2DG04C
 経済産業相の諮問機関である産業構造審議会は4日、中長期的な産業政策の在り方を議論した。デジタル・グリーン(環境技術)などの成長分野で米国や中国が政府主導の大規模支援策を打ち出しているのを背景に、低金利・低インフレ環境を活用し、大規模で計画的な財政出動を伴う産業政策の必要性などが指摘された。半導体など競争力維持に巨額投資が不可欠なジャンルの支援が念頭にある。(後略)』

 経済産業省が打ち出した「新機軸」の資料は、以下になります。

第28回 産業構造審議会総会https://www.meti.go.jp/shingikai/sankoshin/sokai/028.html

 特に衝撃的なのは、資料2の「経済産業政策の新機軸~新たな産業政策への挑戦~」です。

 同資料で、経済産業省は、
「中国のみならず、欧米においても、国民の生活と安全を確保すべく、大規模な財政支出を伴う強力な産業政策を展開。特に、かつては「産業政策」を強く批判していた米国も、大きく転換。アカデミアにおいても、新たな産業政策論が急速に台頭」
 として、これまでの構造改革からの「転換」を打ち出しています。

 特に凄いのが、「「経済産業政策の新機軸」について」において、財政出動が構造改革アプローチでは「小規模・単発・短期」(まさに、財務省アプローチですが)だったのを、経済産業省の「新機軸」として、
「大規模・長期・計画的」
 にするべきと書いている点です。

 国土交通省も続け! 今こそ、国土計画の復活を!

 また、「新機軸」では、マクロ経済政策に関する「新たな見方」として、

『(引用)以下のマクロ経済政策の新たな見方が生まれているのではないか?
① 単なる量的な景気刺激策ではなく、成長を促す分野や気候変動対策などへの効果的な財政支出(ワイズスペンディング、生産的政府支出(PGS))による成長戦略が、新たな経済・財政運営のルール。
② 低インフレ、低金利においては、財政政策の役割も重要。
③ コロナ禍による総需要の急減は、低成長を恒久化する恐れがある(履歴効果)。財政政策によって総需要不足を解消し、マイルドなインフレ(高圧経済)を実現することは、民間投資を促し、長期の成長を実現するためにも必要。
④ コロナ対策やマイルドなインフレを実現するための財政支出の拡大は、財政収支を悪化させるが、超低金利下では、そのコストは小さい。
⑤ 財政の歳入面(税制)についても、格差の是正などミッション志向で、改革に取り組む必要。
これらを実行に移すとすれば、将来の国のあり方を見据えた責任ある議論がこれまで以上に求められる。』

 と、実に真っ当なことを書いている。

 正直、非の打ち所がありません。

 まさしく、民間投資を促し、長期の成長を実現するためには、政府の財政政策によって「高圧経済」を実現しなければなりません。

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Last updated  2021.06.06 16:01:51
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