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カテゴリ:政治経済
昨日の三橋経済塾は、 「今だけ、カネだけ、自分だけ」
ロシアとウクライナは、二か国で世界の小麦輸出の三割を占めます。2022年3月8日、シカゴの小麦先物相場は2008年の食料危機時を超え、最高値に達しました。
という話は成立しません。
ウクライナから小麦を買えない国々は、当然、米加豪から調達しようとします。ウクライナの代替国に買いが殺到し、食料「争奪戦」となり、日本は買い負けることになります。 また、日本は化学肥料原料のリン、カリウムが100%輸入依存です。原料の調達が中国の輸出抑制で困難になりつつあったタイミングで、中国と並ぶ生産国のロシアがウクライナ侵略。今後の調達の見通しに、暗雲が立ち込めています。 http://mtdata.jp/data_78.html#CPIFeb22 日本の2月のインフレ率は、CPI(※食料やエネルギーを含みます)が対前年比+0.9%、それに対し、コアコアCPI(食料、エネルギーを除きます)が対前年比▲1.8%でした。
ただし、相変わらず実質賃金は低迷しているため、国民は「食料とエネルギー」という必需品価格の上昇で可処分所得が減り、それら以外の支出を切り詰めている。結果、コアコアCPIが大きくマイナスになっている。
記事タイトル: 食料危機とエネルギー危機が同時に襲来した ▼ブログの続きを見る http://ameblo.jp/takaakimitsuhashi/entry-12732843684.html?frm_src=favoritemail ========================= お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2022.03.21 09:22:10
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