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2022.03.21
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カテゴリ:政治経済

 昨日の三橋経済塾は、

「今だけ、カネだけ、自分だけ」
 というレトリックの生みの親である、鈴木宣弘先生でした。22年3月に鈴木先生というのは、昨年から決まっていたわけですが、改めて「すごいタイミング」でした。(インターネット受講の皆様は、しばらくお待ちください)


 これから、食糧危機が始まる。ではありません。食糧危機は、すでに始まっています
 元々、コロナ禍で食料(特に穀物)価格が上昇していたところに、ロシア・ウクライナ戦争勃発。
 

 ロシアとウクライナは、二か国で世界の小麦輸出の三割を占めます。2022年3月8日、シカゴの小麦先物相場は2008年の食料危機時を超え、最高値に達しました。


 今後、ウクライナで作付けが困難となると・・・・。
 ちなみに、日本は小麦をアメリカやカナダ、オーストラリアから買っているから大丈夫。
 

 という話は成立しません。

 

 ウクライナから小麦を買えない国々は、当然、米加豪から調達しようとします。ウクライナの代替国に買いが殺到し、食料「争奪戦」となり、日本は買い負けることになります。
 

 また、日本は化学肥料原料のリン、カリウムが100%輸入依存です。原料の調達が中国の輸出抑制で困難になりつつあったタイミングで、中国と並ぶ生産国のロシアがウクライナ侵略。今後の調達の見通しに、暗雲が立ち込めています。
 
【日本のインフレ率(対前年比%)の推移】

http://mtdata.jp/data_78.html#CPIFeb22

 日本の2月のインフレ率は、CPI(※食料やエネルギーを含みます)が対前年比+0.9%、それに対し、コアコアCPI(食料、エネルギーを除きます)が対前年比▲1.8%でした。


 CPIとコアコアCPIの乖離は、二十一世紀最大の2.7%に達しています。これは、2008年(資源バブル+食糧危機)時を上回っています。(この乖離に名前を付けたいので、アイデアがあったらコメント欄に書き込んでください)


 つまりは、何が起きているのか。


 輸入物価上昇の影響で、食料、エネルギー価格が上昇。全体のインフレ率を押し上げている。
 

 ただし、相変わらず実質賃金は低迷しているため、国民は「食料とエネルギー」という必需品価格の上昇で可処分所得が減り、それら以外の支出を切り詰めている。結果、コアコアCPIが大きくマイナスになっている。


 そして、ここが重要ですが、この現象(CPIとコアコアCPIの乖離が拡大していく)は、今後、さらにひどくなるという点です。


記事タイトル: 食料危機とエネルギー危機が同時に襲来した
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http://ameblo.jp/takaakimitsuhashi/entry-12732843684.html?frm_src=favoritemail

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Last updated  2022.03.21 09:22:10
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