かなり、深刻な問題に気が付いてしまったのですが、衆院選の小選挙区制や参院選の一人区は、
「一人しか当選しない」
わけです。
【政治経済マトリクス】
出典:中野剛志(評論家)
例えば、今後、日本で反グローバリズムの政治パワーが高まっていったとします。衆院選の小選挙区で、「左寄り反グローバリスト」と「右寄り反グローバリスト」が支持を受け、それぞれ30%の得票率だったとします。
ところが、「右寄りグローバリスト」である自民党が40%取った場合、反グローバリズム勢力は敗北することになってしまうのです。
反グローバリズムの得票率が「合計」で60%だったとしても、分裂しているとグローバリズム自民党に勝てない。
別に、右も左も一緒になれ、と言いたいわけではありません。
ただし、歴史的にグローバリズムに対抗するには「連携」するしかないわけです。そして、連携が行われない場合に、圧倒的にグローバリズムに優位な状況をもたらすのが「小選挙区制(一人区)」なのでございますよ。
小選挙区制を日本に導入した際に、ここまで考えていた人がいるとは思えませんが、少なくとも結果的に、
「日本はグローバリズムに有利な選挙制度になっている」
のです。
ところで、昨日の岸田総理大臣の「便乗やったフリ・エネルギー対策」ですが、結局のところ、元々動かす予定だった九基の原発を稼働させても、「電力危機」は免れないようですね。
記事タイトル: 便乗やったフリ・エネルギー対策
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