まあ、銀行や保険会社を「日本国民」と定義するならば、「国民が貸し手」は間違っていませんが。
もっとも、日本政府の国債発行が日本国民の資産(銀行預金)を「創出する」のは確かなのです。
1.日本政府が国債を発行し、支出する(但し、調達した日銀当座預金での支払いは出来ないため、民間の市中銀行を経由する)
2.市中銀行が、我々日本国民の銀行預金残高が増える。
というわけで、西田参議院議員が先日の特命委員会で指摘した、
「日本政府の国債発行残高1000兆円ということは、その分、民間の銀行預金が創出されている。国債発行残高をゼロにすると、民間の銀行預金が1000兆円消える」
は、完璧に正しい。というか、正しい、間違っているではなく、単なる現実です。
そして、政府のプライマリーバランスを黒字化するということは、
「国債発行残高を減らし、民間の銀行預金を消滅させる」
行為そのものなのです。
日本政府は未だにPB黒字化目標を取り下げていません。つまりは、
「国民のミナサ~ン、あなた方の銀行預金を減らしますよ」
と、主張していることになる。
記事タイトル: 国民の皆さん、あなた方の銀行預金を減らしますよ
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