昨日、防衛安全保障弱体化、少子化加速、インフラ老朽化、食料・エネルギー安全保障の崩壊などなど、現在の日本で起きている災厄の根源が「財務省の緊縮財政」にあることを解説しましたが、そこに覆いかぶさってくるのが、10月に予定されているインボイス制度の導入です。
改めて解説しますが、消費税は「利益+非課税仕入」に課せられる税金です。
国税庁の説明によると、
1.消費税の納付税額 = 課税期間中の課税売上げに係る消費税額(売上税額) − 課税期間中の課税仕入れ等に係る消費税額
です。ということは、
2.消費税の納付税額 = (課税売上-課税仕入)÷11*1
3.課税売上-課税仕入=利益+非課税仕入
よって、
4.消費税額=(利益+非課税仕入)÷11*1
となります。
【消費税の仕組み】
消費税は人件費に課せられている税金であると同様に、利益に課する二重課税なのです。
しかも、利益が出ない企業に対しても、課税できる。消費税と称する付加価値税は、利益額と関係なしに課税する「外形標準課税」なのでございますよ。
何しろ、企業の付加価値額(利益+非課税仕入れ)の規模に応じて課税するわけですから。
記事タイトル: 継続するべき国、継続するべきではない国
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