まさか、ニーメラー牧師の詩をリアルで経験できる日が来るとは思わなかった。
『ナチスが共産主義者を連れさったとき、私は声をあげなかった。私は共産主義者ではなかったから。
彼らが社会民主主義者を牢獄に入れたとき、私は声をあげなかった。社会民主主義者ではなかったから。
彼らが労働組合員らを連れさったとき、私は声をあげなかった。労働組合員ではなかったから。
彼らが私を連れさったとき、私のために声をあげる者は誰一人残っていなかった。』
インボイス制度は、単に免税事業者(課税売上1000万円以下の事業者)に対する増税です。
免税事業者は、課税売上の「÷100*10」の消費税を支払い、困窮するか、もしくは課税事業者にならず、発注元から仕事を切られる可能性におびえるか、選択を迫られる。
発注元は、免税事業者からの請求書を課税仕入に入れられなくなり、消費税の増税を甘受するか、もしくは発注先を変えるか。
あるいは、消費税の増税分を価格に転嫁するか。つまりは、消費者側に負担を押し付けるか。
免税事業者、発注元、消費者の誰かが損を被る。
「お前ら、せいぜい、損の押し付け合いをしろ」
という財務省が胴元のデスゲームを戦わせられるのがインボイス制度導入なのですが、恐らくサラリーマンの多くは、「消費者として損をする」可能性など知らずに、
「今まで消費税を懐に入れていた免税事業者が脱税をやめさせられるだけだろ。益税は納税して当然だ」
などと、無知蒙昧な冷めた見方をしていたかも知れません。
ご心配なく。次なるターゲットは、貴方です。
記事タイトル: サラリーマン増税が来た
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