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2023.08.04
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カテゴリ:政治経済


民主制とは、多数決です。数が力です。他人よりも数(票)を集めた者が当選する。

 

 数、以外に一切、決定基準がない。民主制はフェアなのです。
 

 国会においても、数が力です。
 

 例えば、どれだけ有能な人物が総理大臣に就任したとしても、議会の多数派の支持を得なければ、何もできません。
 

 それで、良いのです。それが、民主制の国民国家の政治です。
 

 数が力の民主制において、我々は主権者どうすれば良いのか? 連携するしかありません。数を作るのです。
 

 例えば、農業従事者が農協を中心に「数」を構成し、政治家を当選させ、自分たちが望む政治を実現する。当たり前です。他に方法はないのです。


 しかも、農業従事者や農協は、国内における農業生産力の強化を望むため、日本国民の食料安全保障強化につながった。


 もっとも、農業従事者の「政治力」が強いため、農業(及び農協)分野に新規参入したい「誰か」にとって農林族の政治家や農協の全中は、邪魔で邪魔で仕方がない。というわけで、農業関係の政治家や組織に、
「既得権益!」
 といったレッテルを貼り、攻撃し、政治力を凋落させていった。


 まあ、既得権益といえば既得権益ですが、そもそも既得権益と無関係な日本国民なんていません。「日本国民である」こともまた、世界において相対的に有利な既得権益ですよ。既得権益は悪!と、主張するなら、日本人やめなよ。


 既得権益というレッテルは、単に「俺にその権益を寄越せ!」という欲望を言い換えているに過ぎません。


 現在の日本において最強の「既得権益」は、もちろん経団連です。上場企業の集まりである経団連の「数の力」(及びカネの力)により、日本の政治は株主資本主義のために動く。実際、動いてきました。


 結果、この有様ですよ。


 つまりは、「株主⇒上場企業⇒経団連⇒政治」という流れで政治力が使われてきたわけですね(財務省問題は別)。


 別に、経団連の存在を否定する気はないですが、
「農協は既得権益。経団連は既得権益ではない」
 といった、ダブルスタンダードはダメでしょ。経団連も、農協と同じく立派な既得権益ですよ。


 結局のところ、経団連あるいは「ビジネス」の政治力が高まり、競合相手である農協を叩き潰したいだけの話なのです。理由は、農協の政治力が大きいままでは、ビジネスが農業分野に参入できないため。ただ、それだけの話。


 経団連が政治的に動くのはOKで、農協が政治的に動くのはダメ。


 さすがに、↑これは通らんでしょ? 経団連にせよ、農協にせよ、民主制の「主権」が連携し、政治を変えようとすることは、当たり前の政治活動です(他に、どうすればいいというのだ!)


 さて、日本には中小企業を束ね、政治力を発揮する組織があません。厳密にはある(日本青年会議所(以下JC)など)のですが、思いっきりグローバリズムです。


―――――――――――――――
――続く―――――――――――――――――

記事タイトル: 数を作る~やまと経営者連盟発足~

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Last updated  2023.08.04 08:58:07
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