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カテゴリ:太極拳
上海、浦東で太極拳教室、陳氏太極拳の教室の事を
中心に書いているブログです。 こちら、中国で暮らす人なら差し迫る中秋節について 実感あると思います。 日本では御月見のお団子です。 中国ではゲッペイ(月餅)。 至る所でこの広告を見る事になるのです。 近年、中国ではこの手の年中行事の前後を連休にする 動きが出ていて、御蔭さまで私の仕事(加工貿易)も そのお休みに合わせて稼働出来たり、連休の振り替えで 出勤になったりします。 ・・・・・・と、うちの教室は毎週土曜日の午前3時間。 ですので、こう言うお休みの振り替えが有ると直撃です。 今週は23日に練習日を振り返る事になりました。 基本、毎月1度は補講をとっているのですが、今月は 補講は無く、振り替えです。 教室に来てから既に2年やっている奥様。 段々体力もついてきて、気がついたら現在教室内で もっとも 『太極拳ってこういう風に動くものではナカロウカ?』 と、言うレベルになりつつあります。 それを見て、若干御主人があせっています。 うちの教室では他の太極拳をやった事のある人もいる のですが、以前の教室と教える順序と言うか、目標が 違うので戸惑われる様です。 私の教室では、早く技の表面を憶え、順番通りに出来る 事はそれほど重視していません。 私の教える内容通りにヒタスラ動き、体術として全身の 所作を統一すると言う事を主眼にしているので、動作を 順番通りに憶える事を目標に来ている人や見学者はダイブ 戸惑われる様です。 まあ、順番通りに動けば良い!とすれば楽なのですが、 それでは単なる体操教室になってしまうので・・・・・ あ、でも、体操と同じで、うちの教室でも沢山身体を 動かして汗をかいて体力をつけないとダメなのです。 うちの教室にきた生徒さん、初めの頃は大体、 『太極拳なのに疲れる』 と、言います。そりゃ、そうです。 ユックリ動くと言う事は、均整のとれた所作で動かない 事には変に力んでしまって逆に疲れます。 そして、反動や慣性になれた筋肉の動作と違い、意識 を働かせて身体を動かすのは疲れるのです。 ちなみに、練習後の疲労感や発汗は上級者でも同様です。 ちゃんとしっかり練習すれば、汗はかきますし、疲れます。 つかれない武術や体操ってどうでしょう? 健康の為に山に登ると、ゆっくり歩いても疲れます。 走って登ったらダラダラ直ぐに汗が出て、息も上がります。 でも、登頂する距離は同じです。 負荷の掛け方と言う表現もあるかもしれません。 例えば、私が表面だけ、カッコよく動く套路と それこそ 気合入れて練習している時では疲労感は全然違います。 ちなみに、教室では各生徒さんの進度に合わせて動きを 分かりやすく変えてやらないといけません。 2時間も動くと、それこそ普段の練習よりヘトヘトです。 最近、全身がつながっている事や立体感について、教室全体で つかめて来た感じがするので、とてもウレシイです。 と、振り替え練習日、練習後は近所のレストランで 中秋節のお食事会です。 ・・・・ところで、もしかしたらブログを楽天から別のブログサービスに 変えるかもしれません。理由は、中国では楽天のブログ、ダウンロードと 言うか、読み込みが遅く、不安定この上ないのです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010.09.20 16:02:04
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