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カテゴリ:太極拳
思えば、当時の私のは仕事と太極拳。その生活が私にとって一番気持ち
良い毎日でした。困難の連続でしたが、『絶対に解決する』と言う気合に あふれていた様に思います。それと、私の周りに、師父師娘、兄弟子達、 友人達がいました。 洛陽を発つ前日、久しぶりに仲の良かった兄弟子もやってきて、賑やかな 夕食になりました。 上海と比べれば不便で不便で。外国人にとって、こんなに暮らしにくい街も ないなあ・・・・・・・ と言う所ですが、中国文化と暮らしたいと思えば洛陽ほど中国な場所は無い と思います。 侠 と言う字が良く似合います。 さて、この度の短期修行にはカミサンを連れてきました。 師父の武術館には兄弟子の学生、私の友人の子供、19歳の陳家溝の 若者、国家鉄道局の人達が練習に励んでいます。 彼らからすると、私は凄く頼もしい先輩らしいです。 死にかけてたのが、養生を突破して“武”にたどりついている。 逆に私としても、自分の12年前を思い出せば彼らの成長が嬉しいです。 同時に、彼らの努力に負けない様に頑張らないと。 私が武術家で陳氏の伝人、すなわち中国文化を背負っている事に付いて、 カミサンは全然ピンときていなかった様ですが、今回あらためて私が どう言うプレッシャーを持っているのかはっきりと確認した様です。 伝人として確実に陳氏の技を身に付け、更に人に伝えて行く責任。 個人として練習を続け延命のチカラ・養生をしていかないといけない。 以前はそれを『意味のない努力』『楽しみの無い生活』と捉えていた 様ですが、実はそう言う素朴な生活にこそあるのが、 痛快さと温かさ カミサンもすっかり『洛陽鄭武術館』での生活が気に入ってしまい、 直ぐにまた来たいと。 でも、冬は寒いので、カミサンは駄目。 春の暖かい頃、牡丹の花の咲く頃にまた連れて来ようと思います。 私はその間も技と心を磨くのだ。 印象に残ったなあと言う人はポチっとお願いします。 海外生活・情報 ブログランキングへ 次回は 老架二路等の映像を掲載します。 肩を借りて身長差を克服した写真です。 力を借りる!太極拳の技術の一つですカラ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2012.12.22 14:09:18
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