|
カテゴリ:京町家
今日は残っている漆喰 (うまーくヌレール) で私としては初めて予定外の場所の壁塗りをするつもりだったのですが、昨日ユーチューブで見た銅鏡磨きすることにしました。
昨日載せましたこの二つの銅鏡です。 昨日書きました通り、目の粗さが色々のサンドペーパーは持っていますがこんな用途の超々細かい目のペーパーは持っていませんので、仏壇磨きに使っているピカールでやってみました。 やることは、液を落として、ただひたすらウエスで磨くだけの単純作業です。 before & afterがはっきりするように、仕事はいつもの通り半分の磨きです。 磨いているうちにかなり鏡の輝きが蘇って来ました。 更に磨くと、鏡として使えるほどの輝きになり・・・ 庭の緑がこの様に映るようになりました。 顔を映しても、十分鏡として使えるほどになったのです。 柄のついた錆がまだましな方はここまでとして、もう一つの柄の無い方(ぶら下げの為孔が二つある)も磨きにかかりました。 こちらの方(右)は錆がきついようでなかなか地が出ませんでしたか・・・ 磨いている内に、やっとホンの一部分だけですが、ここまで輝きが蘇りました。 今日はピカールだけで、そこそこの輝きを取り戻せたことに満足して終わりましたが、before & afterが分かるようにこの状態のままにして置くつもりです。 (まあ、閑な時に磨いても良いのですが・・・) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[京町家] カテゴリの最新記事
私たちが見ても分かり易いようにステップを踏んでくれている事がありがたいです。
こんな事まで気を遣ってくれているなんて・・・(感謝感激の涙です)。 (2021.08.18 21:20:22)
ピカールはmamatam者でも必需品で、常に会社に置いてあります。
と言っても部品や機械に使うので、わたしには使い道は分かりません。多分磨くために使うのではないと思います。鯖落としくらいかなあ? それにしても綺麗になりましたね。 昨日描いた小説に鏡の値段のことが書いてありましたが、この絵付きの鏡みたいなののことみたいでした。 昔は鏡ってものすごく高いものだった様ですね。 (2021.08.18 22:00:42)
こんばんは!
ピカールっていうものだけでも ここまで光が取り戻せてるのに、驚きました! これはなかなか根気がいりそうなお仕事みたいです。(^-^; でも、希望が見えますね! (2021.08.18 22:31:06)
綺麗になるものですねぇ。
これはいつの時代のものなのでしょうね? わかりやすくするために半分磨いて見せて下さって 残り半分はしばらくそのままですか? 私なら永遠にそのままになりそうです(笑) 閑人さんなら きっとすぐに仕上げられるのでしょうね。 (2021.08.19 11:25:18)
mamatamさんへ
私には年一回年末にしか使わないピカールですが、必需品なのですか?? 教えて頂いた本調べますと、近くの図書館になくて、ちょっと離れた中央図書館にある事が分かりました。近々借りに行くつもりでか。 (2021.08.19 21:49:31)
ちゃおりん804さんへ
ユーチューブ見るまでは銅鏡がここまで奇麗に映るものとは思いもよりませんでした。先人の知恵は凄いですね。 まあ、奇麗に映ることが分かり、手入れのbefore & afterも分かったことですのでしばらくはこの状態にするつもりです。・・・と言ってもまた日が経つと 曇るのでしょうね。 (2021.08.19 21:55:44)
naomin0203さんへ
銅鏡なんて昔のモノですから、そう鮮明に映るものとは思っていなかったのですが、余りに良く写るのでびっくりでした。 しかし、常に磨いていないと、徐々に曇って行くのでしようね。 銅鏡磨きには根気必要なことが分かりました(笑) (2021.08.19 22:02:17)
ひろみちゃん8021さんへ
何事も上面(うあっつら)しか知りませんし、しませんので知識の深さが無いのです。自分の事でしたら自己満足のハードルが低いですから良いのですが・・・。 (2021.08.19 22:07:01)
曲まめ子さんへ
いつ頃のモノなのでしようね。調べましても分からないです。 ただも゜こんな記述がありました。 「柄鏡は,銅鏡に柄を付けたもので江戸時代に流行した化粧道具です」 この銅鏡、before&afterが分かるこの状態で暫く置こうと思います。尤も、また徐々に曇りがでてくるのてしょうね?? (2021.08.19 22:15:45)
ビッグジョン7777さんへ
そうなんです。液が表面に付いていますと映り具合が分かりませんので、磨く途中で何回液を拭って映り具合を確認しましたやら。 根気がいる仕事でした。 (2021.08.19 22:19:16) |