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りぃ-子’s SCRAP BOOK

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2019.05.02
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ついでにU-NEXTで映画も観てみようと。
原作よりシンプルに端折ってある場面が多かったけど、ほとんどは問題ない。

ただ、3つ残念な点が。

1)メアリーが最初からふっくら可愛いすぎ。
ぎすぎすで食が細く、女の子らしい可愛らしさ皆無のとこから始まるのが、素敵なんじゃない?
それが最初のメアリーであるべき。
でももちろん、子役さんをそのためにギスギスに役作りってのは無理だよね。
性格も、ただちょっと暗くて親が死んでも泣かないってだけじゃ、物足りないなー。

2)庭師の出る幕少なすぎ
メアリーと庭師のやりとりもこの作品の魅力だべさ~・・・ほとんど無くて残念。
それに、あんなに荒れ果ててるのに「毎日(壁にハシゴを立てて)見に来てた」ってセリフがあったけど、そんなわけないべ?
原作では、年に数回程度だったはず。
せいぜいバラが死なない程度の手入れだけだったと思うけど。

3)庭の魅力がー・・・
私のイメージより、庭の設計がゴージャスだった。
石造りの壁とかがいろいろあって・・・
見通しが悪く、庭全体のイメージがなんかもっさりな感じがした。
花々が咲き乱れる場面も・・・あれ、造花じゃ・・・?
バラは確かに沢山さいてるんだけど、美しくないんだよね。
ちゃんと枝が誘引されていないし、それぞれのバラの個性や組み合わせが効果的じゃない。
地面近くも彩がもう一つで雑草っぽいし・・・
違う~・・・!って思っちゃった。
だって、そこではコリンが走り回る訓練をするスペースだって、お弁当を広げて食べられる木陰だってあるばずなのに・・・
なんか全体ボサボサでした。


でも、私ってばコリンのお父さんはほぼ、小公子のおじいさんとダブってイメージしてたんだよね。
もっとおじさん~おじいさんだと、長年思ってたけど、確かに映画のごとく30~せいぜい40代なんだよね。
ただ、映画のように背中にコブがあっても魅力的な人とは思ってた!

ディコンも、私のイメージではもっと浅黒くて筋肉質だったけど、映画ではほのぼの優しそうで、ふっくらしてた。これもありかな。

それと、やっぱりあの一面何も無い野原の風景は、本だけではイメージし辛い。
ロケ地はイングランド北の、ヨークシャー・アンド・ザ・ハンバーっていう、中世の面影を残す場所なんだって。

あの最後の一面がほのかな赤紫ピンクにかすむ風景・・・これがヒース?
(合ってるかどうかは不明)
やはりこの地方が・・・大好きだった「嵐が丘」の舞台でもあるんだねー。

徒歩ではとても移動できない、馬と馬車がないと・・・どこへも行き着けないような広々とした荒れ野。

物語の中の、コリンの母親の小引き出しを開けると、オルゴールで「グリーンスリーブス」が流れていたし、パンをこねる場面でも太ったメイドがその歌を歌ってた。
まさにグリーンスリーブスは、イングランド北部のイメージ。

中学の頃から、ポーの一族を読む時は必ず頭の中にこの曲が流れてきてたけど、ポーの村も設定はイングランドのラトランドなのだそうで、ヨークシャーよりは南の地域らしい。

イギリス、行った事が無いのでこうして地図を見て想像して遊ぶだけだけど、それなりになんか楽しいな。

あ、製作総指揮はコッポラだったんだって。

キャストで一番ピッタリだと感じたのは、コリンと、そのお父さんだった。

でも、コリン役のヘイドン・プラウスは、余り他の映画に出演してないみたい?

ディコン役のアンドリュー・ノットは、「黒馬物語」1994年製作に出演している。
この映画観たかも!と思ったけど、私が観たのは「戦火の馬」で「黒馬物語」じゃあなかった。


メアリーが冬の庭に出るとき着てる、あったかそうな赤い帽子のコーデが可愛くて大好き!





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最終更新日  2019.05.02 14:25:20
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