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カテゴリ:映画
監督 テイラー・ハックフォード
BS2で鑑賞 レイ・チャールズの伝記映画。本人の存命中に撮影され、劇中の歌声も本人のものなのだけど、演じているのも本人?と思うほど、ジェイミー・フォックスがはまってる。 私自身はレイ・チャールズにはまった年代ではない(もっと若い)けど、「ブルース・ブラザース」でカッコいい楽器屋の主人を演じていたのが印象深い。 女性関係にだらしなかったり、麻薬におぼれたりするのは、事故死した弟を助けられなかったことによるトラウマ、あるいは目が見えないことによる恐怖から。一方で家庭を大切にしようとするのは不幸な子ども時代の反動。そして挫けそうな時に彼を支えるのが、気丈で愛情深く厳しかった母の面影。少し間違えば説明臭くなりそうな感じだが、あまり心の動きに深入りするような描き方をしていないので自然に受け入れられる。 そして音楽映画としてもご機嫌。理屈ぬきに楽しめる。ミュージカルのように曲と物語がシンクロする場面も面白い。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008.02.11 21:56:11
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