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2021.01.31
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カテゴリ:旅行 沖縄
那覇 街巡りのスタート

レンタカーで行動する事も考えましたが
3食しっかり食べる為に徒歩で移動



ホテルの隣には石組の古いアーチ

1527年に建立された臨済宗崇元寺
(そうげんじ)


沖縄戦により全焼全壊したが三連アーチ型
の石積は再建されており重要文化財に指定
されている

アーチの部分の組み方は今残っているグスク
と同様の組み方



中国からの冊封使を迎え新琉球国王を
承認する前に論祭(先代の王を祀る)
を行った場所

巨大なガジュマルが公園の真ん中に鎮座
これも戦後に植えられた植物



崇元寺の本堂があった場所は少し高台
になっており今は公園として機能しています



崇元寺の土台跡



戦前の崇元寺の石積アーチ
沖縄戦で破壊された



戦前在りし日の崇元寺
琉球国王も立ち寄った場所



泊方面(港)に向かって歩きます



歩いて10分で港が見えてきました



港はとても広く何か所も乗船所があります
慶良間諸島や遠くは久米島と航路を結んで
います




港の隣にある外国人墓地



墓地の中にはペリー提督上陸の地の石碑

ペリーは浦賀に来る前にここ琉球王国にやってきました
1853年に琉球に来た理由は東アジアの拠点にするために
琉球に蒸気船の補給基地の建設やアメリカ船への補給を
行うために琉球王国との交渉にやってきました。



海外から漂流した外国人がをこの墓地に埋葬
されていた



今も綺麗に管理されています。



琉球王国はペリーとの交渉を拒否しますが
ペリーは強引に首里城に入り役人と交渉しています



黒船(蒸気船)




ペリーは上陸後琉球王国をくまなく調査しました
①石炭があるかを調査した
②具体的な補給基地になる場所をさがしていた
③当時の琉球が日本側なのか中国側なのかを判断




琉米修好条約1854年にアメリカと締結
内容
①自由貿易
②アメリカ船への物資の補給
③アメリカ船からの漂流民の救助
④アメリカに領事裁判権
⑤アメリカ人墓地の設置と保護
⑥水先案内人の任命
⑦補給物資の費用
琉球にとって不平等な条約を締結

沖縄は結果として今現在もアメリカによる不平等な状態が続いている



琉球上陸後のペリーの行動を記録した日記



その後歩いて沖縄県立博物館に向かいました



入口の前には伝統的な沖縄の民家がありました
TVの撮影などもされています







一般的な民家で正確に再現されています



博物館や美術館があり中は広い空間が広がります。



館内はほとんど撮影禁止
紅型​で染めた​掛け軸
沖縄伝統の染め技術で13世紀から広まった
職人が手間をかけて仕上げる為琉球の王様
や一族が主に使っていた。



沖縄のAサイン看板
本土復帰前の沖縄において米軍公認の飲食店
衛生管理などができている証明だった



博物館はとにかく広くテーマも膨大な感じ
テーマを絞らないとよくわからないので
じっくり時間をかけての見学がおすすめ

メキシコのピラミッドのような造り



博物館の横にあるショッピングモールのフードコート



沖縄そばとソーキの煮物セット
豚軟骨入りバラ肉はほろほろの柔らかさ



アルバイト情報誌の中にはイオンの時給
830円からは多分全国最低の賃金
​他の企業も時給が低い​

沖縄の賃金が低い理由を調べてみると
①低賃金のサービス・観光業が多い
②日本を代表するような製造業(高賃金)の大企業が少ない
③労働組合の力が弱い(大企業が少ない)
④国策として公金(補助金・助成金)が投入される為
 自らの成長が弱い
⑤あまりお金にこだわらない人柄の人が多い
などなど色んな理由が考えられますがこのイオンのように
本土と同じ商品を同じ価格で販売しているのに人件費を抑える事で
営業利益が本土と比較して2倍3倍の利益を上げている企業が多い。




ショッピングモールのスーパー
昆布売り場
料理用途が多い
昆布は中国(明)との貿易を通じて沖縄料理の定番となった



かつお節の売り場も広い



こんにゃく売り場も広め
炒め物、煮物、汁ものなんでも使います。



この後国際通りに戻ります





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最終更新日  2024.05.04 06:50:02
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