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カテゴリ:検察
昨日は朝から主人も私もとても緊張していた。
朝はさえりんの写真をものすごくたくさんある中から8枚選んで、 検察官に提出するため、主人にA4用紙1枚に印刷してもらった。 そしてこのブログ「さえりんの部屋」は私がものすごく厳選して6回分だけ選び 主人が字を大きくするためWordに貼り付け加工して印刷してくれた。 面倒くさい作業で時間がかかり申し訳なかったです・・・(;'∀') この前書いた上申書も印刷し印鑑を押して準備が整った。 午後3時前、地方検察庁○○支部に着いた。 秘書らしき若い男の人に案内されて入った部屋に検事がいて 部屋は暑いくらいだった。 まずはじめに主人と私のどちら名義で調書を取るかと聞かれ最終的に私になった。 そして、持って行った2回目の上申書を渡し読んでもらい、 作った写真とブログのコピーを渡した。 検事は、先回11月26日にはじめて面談したとき私が出した1回目の上申書に 書いた26個の質問の内、今答えられる範囲で回答をくれた。 事故の状況についてはまだブログで詳しくは書けませんが、 物凄く衝撃的な轢かれ方とその後の状況を聞いて大変ショックで 胸が潰れそうに悲しくてやりきれなくなった・・・ そしてもっと腹立たしかったのが、検察官が加害者の調書を作るとき、 「なぜ今まで8ヵ月謝罪に行かなかったのか?」と聞くと、加害者は 「自分が行ったら私たちを悲しませるから。月命日には現場に花だけ供えた。 申し訳ないことをした、こんな自分が生きていていいのか」と検察官に 涙を流したと教えてもらったこと。 私は怒りが沸騰し「そんなの同情を買うためのウソに決まっている!!」と 検察官に言った!!腹が立ち、ますます加害者が許せない気持ちになった!! 「自分が生きていていいのか」??と本当にそう心から思っているなら、 なぜ8ヵ月間私たちに知らん顔が出来るのか??? 本気でそう思うのならば、どんなに罵られようと追い返されようと なぜ誠意を見せないのだろうか??? 加害者は自分がかわいいだけで死ぬ気などみじんもないくせに、 反省しているみたいなパフォーマンスだけはちゃっかりして 女の武器の涙を見せる。心底ズルいと思った!!! 本当に死にたかったのは罪もない娘を突然奪われた私のほうなのに!!! しかも加害者は検察官とのそのやり取りがあったから、 慌てて私たちに連絡し手紙を送りつけたのである。 私はムカムカした気持ちが治まらなかった・・・ 私は加害者の前歴を検察官に聞いた。 検察官は「前歴は無い」と言った。 しかし正しくは「ここ10年間の資料ではなかった」と言った。 その前はもう資料が残っていないのでわからないそうなんです。 だから本人が無いと言えばもう無いことになるのです。 今となっては前歴の噂の真相はわかりません。 もしかしたら本当に噂だけだったら書いてしまってごめんなさい(>_<) 検察官は調書を取るので娘さんの事と娘さんへの思いをを聞かせて下さい と言い、主人と私は泣きながらさえりんのことを、どんなに大切な娘だったか 細かく話した。主人は時どき言葉を詰まらせ泣いていた。 検察官は主人が作った写真に、撮った時の年齢や場所を聞いて一枚一枚 付箋をつけて裁判所に証拠資料として提出すると言った。 そしてこのブログ「さえりんの部屋」を6回分コピーしたものもあとで読んで 内容が問題ないか確認出来たら一緒に裁判所に提出しますと言ってくれた。 私はこのブログは娘の生きた証を残したい一心で毎日書いている事、 このブログを見てこんな理不尽な交通事故がもう起きてはいけないんだと いうことをたくさんの人に知ってもらいたい願いがあるんです!!伝えた。 検察官は今、事故に対して、加害者に対してどんな気持ちかと聞いた。 私は「娘に逢いたい、返してほしい気持ちは以前と全く変わらない!! しかし加害者に対しては以前よりもっともっと憎い気持ちが強くなった!!」 と答えていた。それは主人も同じです!! 主人は「事故の後、一生償いますと土下座して涙を流したのは嘘だったのか!!! 加害者の態度に誠意の欠片も感じない!!」と涙ながらに訴えていた。 2時間かかって調書を作るための面談は終わった。 1週間後もう一度検察庁に行き検察官が作った調書を確認して、足りない ところがあれば付け足して、正式に審査されて、起訴、不起訴の有無が 決まるまでにまだ1ヵ月以上はかかるそうです。 本当にまだどうなるのかは私たちにはわからない。 ただ、私たちに出来る事は精一杯悔いのないように真実を訴えるだけです!! 加害者がどんな刑になろうと、さえりんの無念なんて晴らせるはずもないけれど、 だけどパパとママは負けないからね・・・さえりん大好きだよ!! (検察に提出した写真) いつも温かいコメントありがとうございます よろしければ応援お願いします。 よろしければこちらも応援おねがいします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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