カテゴリ:日本史・世界史
「流れ」がどんどん頭に入る一気読み!日本史 瀧音能之「「流れ」がどんどん頭に入る 一気読み!日本史」 (青春新書INTELLIGENCE) 新書に似合わず、内容は高校の日本史の教科書の雰囲気・・ですが、 4つの時代区分(原始・古代、中世、近世、近現代)毎に、 4つの分野(政治、経済、対外関係、文化)の動き毎に 説明しています。 最初に政治的な流れを頭に入れた上で、その当時の経済状況がどうであったかを押さえ、 対外関係・・朝鮮半島や中国大陸との関係、その国内への影響を考えます。 さらにそんな政治・経済・対外情勢の中で花開いた文化をみます。 同じ時代を4つの目線で見ているので理解が深まります。 ただし、わずか280ページの中で、日本史を全部説明しようと言う欲張りな試みのため、 用語の説明はほとんどなく、また、 章や節のタイトルは、「○○はどう変わったか」という思わせぶりなものですが、 「どう変わったか」の説明はあるのですが、 「なぜそうなったか」という説明がないのが玉に瑕・・ 整理の仕方も内容も面白いので、3倍ぐらいの分量になってもよいので、 読んでみたいと思いました。 <目次> 第1部 原始・古代編 (政治の動き 経済の動き 対外関係の動き 文化の動き) 第2部 中世編 第3部 近世編 第4部 近現代編 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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