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2013.12.14
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カテゴリ:書評・読書メモ


池上彰「学び続ける力」(講談社現代新書)

2013年刊





リベラルアーツとは、

「すぐに役に立つことは、すぐ役に立たなくなる」

と同時に、

「すぐには役に立たないこと」を学んでおけば、

「ずっと役に立つ」、という考え方。

教養ともいう。




大学で何を学ぶか?

 と、もし聞かれたら、

 一つは、

 「批判力=批判的に見る力を持つ」ことである。


 批判力を身につけるのに大切なのは、

 何についても「引っかかるところを見つける」ことです。


 もう一つは、

 「自ら学ぶ力」である。
 



≪一見役に立たない「教養」を学ぶ時間を削り、

 専門科目だけを徹底的に習得すると、

 学生たちは「できる人間」になるが、この「できる人間」とは、

 「決められた枠組み」の中で「できる人間」のことである。


 価値観が多様化して、「枠組み」そのものをどう決めるかが

 問われる時代には、「決められた枠組み」の中だけで「できる人間」

 や「専門家」は、新しい時代には対応できない。≫







<目次>
第1章 学ぶことは楽しい(名刺の力をはずして
まずは刑法、刑事訴訟法から勉強した ほか)
第2章 大学で教えることになった(理科系の大学で教えることになった
リベラルアーツとはどんなものか ほか)
第3章 身につけたい力(ノートのとり方
キーボード入力への懸念 ほか)
第4章 読書の楽しさ(人生を変えた一冊の本
ショーペンハウエルの衝撃 ほか)
第5章 学ぶことは生きること(いまの教養
アメリカの大学の教養教育 ほか)





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最終更新日  2013.12.14 17:18:02
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