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GL 日本人のためのグローバル・リーダーシップ入門 第6回 戦略的思考:未来を構想し、イノベーションを起こす PHP電子 Kindle版 コーン・フェリー・コンサルティング-ジャパン PHP研究所 2016年刊 グローバル・ビジネスにおける「戦略」とは、 状況をより中長期の視野から俯瞰し、大局的な見方から方針や方向性を策定することを指す。 一方、 戦術は、目の前の勝負に勝つための手法であり、戦略を具体的かつ、実践的な形に落とし込んだもの。 戦略的思考とは何か? それは、未来を構想し、イノベーションを起こすこと。 現状を分析することは大切ですが、それだけではそれ以上の成長や発展を望むことはできない。 過去は終わったことで、今から動かすことはできない。 現在取っている活動の意義や根拠を、過去ではなく将来に求める。 その際、視点の高さと視野の広さが重要になる。 より大局的な視点や長い時間軸で未来を構想すればするほど、 より問題を俯瞰して捉えることができ、与えるインパクトを末端まで考慮することができる。 形のない未来を構想する。仮説を立てることが、 グローバル・リーダーには日々求められている。 ただし、注意が必要なことは、 戦略は実行が9割。実行してこそ意味がある。 PS 海外赴任のメリットは、 海外赴任を通じて日本では得られない経験や幅広い人脈を獲得でき、 本社に戻ってきた際には、グローバル・ビジネスの専門家といった立場を築けること。 さらに、お子さんが若いうちに外国語を習得する機会を得られたり、 多様な価値観を許容するベースやグローバルな視点が得られる。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2017.06.24 10:00:19
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