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2017.11.19
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テーマ:上海生活☆(588)
カテゴリ:書評・読書メモ
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六六「上海、かたつむりの家」

訳 青樹 明子

プレジデント社

2012年刊

 
 日本語版が2012年ですが、中国版は10年前、その上海の様子を描いた小説。

 ドラマの原作ですが、上海地区が舞台で、あまりに赤裸々な表現だったので、

 上海でのドラマ放映は1回目で打ち切りになったといいます。
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 AMAZONの宣伝にある、以下の疑問の一端がわかる・・かも。

≪ ──中国人は年収の100倍近い家をどうやって買うのか?
 ──発覚すれば厳罰なのに、なぜ公務員は汚職を繰り返すのだろう?
 ──中国人のホワイトカラーは日系企業をどう見ているのだろう?
 ──中国人のイメージする「日本人」とは?≫

 読み始めたら、面白くて、あっという間に読み終えてしまいました。


≪中国じゅうを熱狂させ、突如打ち切りとなったテレビドラマ『蝸居』の原作。
 中国人さえ「大事実了!(あまりにもリアルすぎる!)」と驚愕した大ベストセラー小説。

 地方出身、大卒、共働き、離れて暮らす子どもひとり……。
 上海で暮らす若いカップルのささやかな夢は、
 “かたつむりの殻のような狭すぎる住まい”から一刻も早く抜け出すことだった。

 貧富の差の拡大、拝金主義、住宅問題、官僚の汚職、ローン地獄……。
 上海を舞台に、中国人男女4人の可笑しくてやがて切ない夢と希望と現実を
 100%リアルに描く、かつてない問題作。≫

≪「中国の不思議」を解き明かしてくれる本書は「小説上海現代史」の側面をもつ。
 小説としてはもちろん、中国に、上海に関わり関わろうとする人、
 今のリアルな中国を知りたい人の参考書がわりとなる1冊。≫


 ところで、
 
 7月のサイバーセキュリティ法の影響もあるのでしょうが、
 これまでのGoogle、Facebook、Twitter、FC2などに加えて、Yahooも使えなくなったことと、
 VPNも使いずらくなったので、
 近頃は、日本のメンバーとのやりとりもWechatばかりになっていました。
 
 普段、中国語の勉強を兼ねて、5行ほどのコメントをWechatに投稿しています。
 すると、すぐにコメントなり、「いいね」があるのですが、
 この記事を投稿した際は、中国人社員からはスルー・・・。
 その後、個人的にショートメールが届きました。・・この話はタブーでした(>_<)

<目次>
貯金の増える速度は物価上昇の速度に、永遠に追いつかない
処女のような新築の家が欲しいの
消費は欧米にならえ、収入は南米・アフリカにならえ
先に豊かになった人のために奉仕する
結婚なんて、つまりは金勘定よ
彼女にとって、家とはお墓なんです
残業はアジアの文化だ
愛人のいる男の生活はブルーカラーと同じである
心の傷はなんとかなっても、面子をなくしたら男は終わり






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最終更新日  2017.11.19 16:43:05
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