「死んでしまったら、仕事はできない」・・リチャード・カールソン「小さいことにくよくよするな!(3)仕事はこんなに、楽しめる」
小さいことにくよくよするな!〈3〉仕事はこんなに、楽しめる/リチャード カールソン(著),小沢 瑞穂(翻訳)リチャード・カールソン「小さいことにくよくよするな!(3)仕事はこんなに、楽しめる」訳 小沢 瑞穂 サンマーク出版2000年刊006 忙しがるな!≪多忙自慢とは、忙しさや働きすぎを他人に吹聴すること。 それもちょっと口がすべった程度でなく、会話のメインテーマとしてだ。≫ ・・睡眠不足自慢も同様。≪多忙自慢は、働くほとんどすべての人がかかっている病気のようなものだ。≫≪多忙自慢は百害あって一利なし。 忙しいなら、さっさと仕事に戻ろう。 他人にそんな話をしても、ストレスはつのるばかり、 あなたもどんどんつまらない人になってしまう。≫010 「死んでしまったら、仕事はできない」≪これを覚えていれば、人生の判断を誤ることはない。 「エクササイズする時間がない」と言う人が多いが、 正しくは「エクササイズをしないでいる場合じゃない」だろう。 健康や快適な暮らしが基盤になければ、仕事も何もあったものではない。 長い目で見れば、病気になるマイナスにくらべて自己管理にかかる時間など たいしたものではない。≫042 あたふたしても仕事は進まない≪多くの人にとって、スピードには「速く」と「もっと速く」の二種類しかない。≫ でも、始終バタバタとあわただしくしている状態では、何にも集中できない。 効率よりも効果の方がより大切である。≪私は十年前にくらべると仕事のスピードは半分ほどに落としている。 ところが、こなしている量はほとんど二倍! あなたも冷静になりさえすれば、驚くほどの仕事量をこなせるようになる。 そして、もっと大切なことだが、大急ぎでやっていたときより、 はるかに楽しんでできるようになる。≫<目次>仕事は思いきって楽しもうコントロール癖にご用心競争のワナにはまるな!締め切りにオロオロしない「電話なしタイム」をつくる忙しがるな!退屈な会議も使いよう「疲れる」と思うだけで疲れるお役所仕事は消えてはくれない「死んでしまったら、仕事はできない」〔ほか〕