◆６年生、「朝食を作る宿題なの！」 ◆

2009/06/07

◆６年生、「朝食を作る宿題なの！」 ◆

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カテゴリ：★ 子供 ★

末っ子・サエ。　チビだチビだと思っていましたが、
いつの間にか、小学校６年生になっていました

学校では押し出されて最高学年になったものの、家族の中では
「一番チビ」という、一生追い越せない人生マラソンの最後尾を走る、サエ。
そんなサエちゃまに、小学校から、「ミッション」です。

宿題：朝ごはんを作り、レポートにまとめること。

先生。そんなサエが小躍りするような宿題を出してはいけません（汗）。
大喜びのサエ。　早速はりきって、「宿題」の「朝ごはん」を作りました。

チーズとパセリ・塩・コショウで味付けしたスクランブルエッグと、トースト。
の、はずでしたが、スクランブル・エッグを火から降ろすタイミングが遅れて、
できあがりは、「なんとなく煎り卵ちっくな卵料理」に。

サエは、お料理や、お菓子作りがだーい好き。
でも、子供が台所に立つということは、大人が監督してあれこれ
教えたり注意をうながしたりしなればなりません。
私はこう見えても（いや、見た目通りに

）男っぽい性格なので、
よほど自分自身に余裕がある時でないと、
子供を台所に立たせるのは「面倒だ」と思ってしまうのです。
（※毎日の食事作りの手伝いは普通にやらせていますが。）

そんな親の抵抗（？）をはねのけ、サエ、「宿題」を理由に、
ただ今、ぽつぽつ、お料理のレパートリーを増やしています。
「週末の自主勉強、また『家族の朝食を作る』にしたいんだけど。」
はいはい、「勉強」だものね。しっかりやってくださいね。

★・・・★・・・★

そうそう。　ミッション、と言えば。

サエ　：　「ねえねえ、私ね、ミッション・スクールってちょっと勘違いしてたんだ。
何か生徒に『ミッション』を命令してくる学校のことだと思ってたの。
たとえば、『跳び箱を５段、飛べるようになるように！』っていう
ミッションが出されたら、何が何でもそれができるようにしなきゃいけないわけ。」

何それ。スパイ養成学校か？
ミッション・スクールっていうのはね、
キリスト教の布教が目的の、宣教団体が作った学校のことよ。
ってか、その跳び箱のたとえは、「ミッション」どころか、
あなたの学校でも普通に達成目標になることでしょう？

サエ　：　「あははは！だよねえ～。」

人生マラソンの最後尾を走るサエは、
今でも時々、面白い拾いものを見せてくれます。