ソーラークッカー作ったのに太陽が足りない

2012.04.30

　今日はおもむろに（思い立ったのが昼過ぎ）ソーラークッキングでもしようじゃないかということになり、手頃な箱を探しました。
　見つかったのがこちらの空き箱。

　レンジ鍋の空き箱

　レンジ調理器具は結構揃っていて、電子レンジを使ったレシピは楽天レシピの方で不定期にアップしています。
　そろそろ調理器具の収納場所に困っていたところに追い打ちを掛けるように、レンジでかんたん深型鍋を購入してしまいました。
　ガラス製は臭い移り、色移りがなく、オーブンにも使えるのが良いですね。

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　さて脱線してしまいましたが、この空き箱を使ってソーラークッカーを作ります。
　と言っても例の如く、難しい事はやりません。
　箱の内側にアルミホイルを貼りつけるだけで完成するというお手軽さです。
　制作コストは数十円といったところでしょうか？

1. 箱を展開し、全体に糊を薄く塗ってから、以下のように丁寧にアルミホイルを貼り付けます。

箱にフォイルを貼る

　家にあるもので制作したので、今回はアルミホイルになっていますが、100円ショップや DIY ショップに行けば、糊付きの丈夫なホイルがあるのでそれを使うと仕上がりはもっと美しくなるでしょう。

2. 1cm 幅に切ったガムテープ（またはビニールテープ）を使って、外側から蓋の角度を決めます。

角度を決める

　使用時に角度の微調整が必要になるため、テープはしっかり貼る必要はありません。

3. できあがり。

完成図

　簡単ですね。小さなお子さんのいる家庭なら、家族工作としても楽しめますね。
　あとは中央に黒っぽいフライパンややかんを置いて調理するだけ！
　ここまでは良かったのですが、肝心の太陽が見えない……ということで、このソーラークッカーを使った実験はまた日差しの強い日まで持ち越しです。

　っていつのことになるのやら。

　ちなみに、こちらのソーラークッカーは未使用時は畳んでおけるので、車のトランクなんかに入れておけば、ガスも電気も使えない状態のときに力を発揮してくれるかもしれません。
　以下の写真のように、予備のテープも貼り付けておけば準備万端ですね。

畳んで収納

　ボロボロになったら一般ごみと一緒に捨てられますのでエコですね。

　もっと本格的で強力なソーラークッカーが欲しい！という方は購入しても良いでしょうが、手作り感満載のソーラークッカーで調理できたときの感動は格別のような気もします。

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参考リンク：

　見ているだけで勉強になり、いろいろ試したくなってくること請け合いです。
　特にビニール傘を使った方法は、パラボラ型集熱が可能になるため、より強力なソーラークッキングが実現するでしょう。

　ソーラークッキングの実験 (エコ部屋)
　●　ソーラークッカーで始めよう！　自然エネルギー１２０％計画　●