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2023.06.17
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久しぶりのブログ更新です。ここ3年は世の中の動きを見守るだけで精一杯でしたが、この辺でわりと軽めの睡眠時間について実体験を綴ってみます。

十代の頃からずっと短眠だった

 私の夜更かしが始まったのは中学2年生の頃です。当時は深夜ラジオを聞きながら勉強をするのが流行っていました。勉強するを口実に夜更かししていた人も結構多いのではないでしょうか。わたしも夜中3時頃までダラダラと過ごし、朝はぼーっとした頭で登校する日々でしたね。

 この悪循環は学生時代からこれまで古い習慣になっており、つい最近まで一日5時間眠れればよい方でした。だからといって決して不眠症というわけではなく、単にやることがたくさんありすぎて、睡眠時間をケチっていただけなんですけどね。

 日中は何となく眠いので、昼休みの休憩時間や通勤の移動中にすき間時間を利用して睡眠の穴埋めをしていました。

夜10時に寝て朝6時に起きる生活へ


 同居人のベストな睡眠時間は9~10時間ですが、職種が頭脳労働で夜おそくまで仕事しがちのため、就寝時間は不規則です。昼夜逆転はしょっちゅうで、私が仕事中に寝ていることもしばしばです。いくらロングスリーパーとはいえ、規則正しく眠らないと疲れは取れないんですよね。そんなわけで二人して睡眠のリセットをやってみようと思い立ちました。といっても規則正しく寝るだけですが。

初期段階の変化

 とりあえず10時になったら布団に入り6時の目覚ましで起きる。このシンプルな生活を1年間続けました。始めのうちは朝ぼーっとしている間に作業時間が始まり、夜は作業を終えてから夕食を取ってすぐに寝る生活が続きました。
 体調に関してなにか変わったか、と言われれば自覚できるものはありませんでした。
 正直、睡眠によって活動時間が削られたため、損した気分になっていたことは否めません。

数カ月後の変化

 朝ぼーっとしていることにあまり変化はありませんでした(もともとが夜型体質だったらしく、夕方から夜にかけて頭がすっきりと冴えてくるのは今も変わりません)。
 ただ、3年前から続けている筋トレメニューを起床後すぐに始めるようにしたため、起床後身体がだるいという状態はかなり改善しました。

 すき間時間を利用した睡眠は不要になりました。日中眠くてどうしようもないという状態がなくなったことは大きなメリットといえるでしょう。個人的な学習時間を昼休みに充てるようにしましたが、それでもがっつり集中できるわけではないため、効率面ではまだ課題が残っていました。

 夜の時間の捻出はできていませんでした。通勤期間中は、帰って食べて寝ての繰り返しでした。

約半年後の変化

 8時間がっつり眠る生活を半年も続けていると、朝ぼーっとしている時間は多少短くなってきました。まだシャキッと気持ちよく起きる感覚はありませんでしたが、アラームが鳴る30分前に自然に目が覚めることもたびたびありました。

 朝起きてすぐに筋トレをし、家中の掃除をし、洗濯をすませ、朝食を取り、仕事に行く。仕事から帰って夕食を作り、食べて寝る。この繰り返しを続けましたが、ご覧のように、朝にほぼすべての家事を済ませてしまう流れが出来上がりました。また就寝時間のことを考えて夕食の量を減らしたため、なんとなく痩せた気もしますが、体重を測っていなかったので明言は避けます。

 あと、日中の作業もできるだけ効率よく進められるように集中するタイミングを朝に持っていき、午後はミーティングや事務処理に費やすように工夫をしたことも変化と言えると思います。

1年後の変化

 アラームが鳴る前に目が覚める日が増えてきました。夢を見る時間が長くなったような気もします。朝は相変わらず少しぼーっとしていますが、重い頭を抱えたまま午前中を惰性で過ごしていた過去に比べるとその差は歴然です。

 半年前から別件の仕事で執筆活動をするようになったため、朝のルーティンに執筆活動が加わりました。締め切りがあるため、早く考え、早く書く努力をするようになりました。
 全体的に無駄に過ごしていた時間を削ることによって、何をするにもペースが上がったということは実感できるようになりましたね。

 面倒くさいと思ったら今やる、という意識が習慣化したのは大きいです。

8時間睡眠による変化のまとめ

 8時間睡眠生活によって私に起きた変化の数々を以下にまとめます。

【生活面の変化】
  • アラームなしでもだいたい目が覚めるようになった
  • 家事や雑用は全部朝のうちに終わらせるようになった。食パンも朝焼いている
  • 仕事の無駄が省け、効率があがった
  • 朝の時間、外出前になにか重要な作業をすることに抵抗がなくなった
  • 夜に約束ごとをしなくなったため、使える金が増えた
  • 菓子類を買わなくなった。食べるのにちょうどいいタイミングがなくなったため
  • 一日を通じて食事の量が減ったため、良いものを少し食べることで生活の質が向上するとともに多分痩せた
  • 夜ふかしがなくなったため、光熱費が下がった
    【意識の変化】
    • 日が落ちるとそろそろ寝ようかという意識に切り替わるようになった
    • 睡眠時間は無駄ではなく、むしろ積極的に取り入れるべきだと思うようになった
    • 人の話を距離を置いて聞けるようになった。良く言えば他人の言葉に惑わされなくなった。悪く言えば所詮他人事だと思えるようになった
    • 嫌なことがあっても寝たらどうでもよくなってきた
    • 今やらないと次はないかもと真剣に考えるようになった

     1年間8時間睡眠を続けたからといって、その効果には個人差があります。生活の質というものは、個人の考え方と努力次第でどうにでも変化するものだからです。
     私の場合は、やりたいことをやるには時間を捻出せざるを得ない状況にあったため、上記のような結果になりました。睡眠時間を削れないなら活動時間の無駄を省くしかありませんから。

     ​まあ何といっても8時間睡眠は今日からすぐに始められ、しかもコストゼロですよ。​

     それどころか、光熱費と食費の節約にもなるので、今のご時世で試して損はないと思います。
     短期的には何の変化も感じませんが、長期的には何らかしらの変化が出てくると思います。

     もともとだらだらと過ごしがちな人たちであれば、朝に多少の時間が捻出できたとしても、その時間をだらだらと過ごしてしまうかもしれません。頭は多少すっきりして疲れは取れたが、それだけしか得るものがなかったと落胆されたら、自由時間の過ごし方を見直してみるとよいでしょう。





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    最終更新日  2023.06.17 08:05:22
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