|
テーマ:今日聴いた音楽(73704)
カテゴリ:音楽(歌番組・MV含む)
今回のCDレビューは角松敏生の「Gold Digger-with true Love-」。
1985年にリリースされた作品で角松敏生の代表作の一つ。 角松敏生は「凍結」前の作品メインでCDを持ってますが、ファンク・ラップ・ダンスミュージックに凝っていたと思われる頃の物。 <曲目> 1.I CAN’T STOP THE NIGHT 2.SPRINGIN’ NIGHT 3.MOVE YOUR HIPS ALL NIGHT LONG 4.SECRET LOVER 5.MELODY FOR YOU 6.TOKYO TOWER 7.PRAJÑÀ(VIOLENCE IN THE SUBWAY) 8.MERMAID PRINCESS 9.IT’S TOO LATE 10.NO END SUMMER 今「シティポップが熱い」っていうことで今回取り上げることに。 角松敏生はラジオで「TOKYO TOWER」を聞いたのがCDを集めるきっかけで本作は「TOKYO TOWER」聞きたさに購入。この作品を購入してから角松敏生はもとよりシティポップにはまることになったんですよね。 1.は銃声・3rd「ON THE CITY SHORE」に入っている「OFF SHORE」のサビのサンプリングが冒頭で入っており、歌詞もハードボイルドに決めてる。 3.のギターソロパートでハードなギターを演奏しているのはFODの北島健二。北島さんはこの頃は浜田麻里、亜蘭知子・尾崎豊のバックで演奏していたが、日本AOR界の代表格である角松さんのアルバムに参加とは意外。(角松さんは青木智仁等名の知れたサポートミュージシャンを抱えていたので) 5.リゾート感覚が残るナンバー 6.は角松敏生を聞く切っ掛けとなった歌。冒頭はラップ・打ち込みを多用しており、都会のきらびやかさ、東京タワーに憧れる人間の心理も見えるよう。 7.はインストナンバー。都会の喧騒から逃れていくって印象。8.は人魚姫とタイトルがついているが、夏の失恋ソングって印象。後に「Cinderella」という曲まで発表している。 9.も失恋ソング。7を境にバラードが続く。 10.はシティポップの定番夏の風景を描いている。と言っても夏の終わりをイメージか。ベスト盤「1981-1987」ではリテイクされて収録されている。 角松敏生 / GOLD DIGGER 〜with true love〜 [CD] お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
Dec 22, 2019 05:59:00 PM
コメント(0) | コメントを書く
[音楽(歌番組・MV含む)] カテゴリの最新記事
|
|