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テーマ:アニメあれこれ(26433)
カテゴリ:アニメ
今回見たアニメは「うる星やつら 完結編」。
1988年2月6日より東宝系で公開されたうる星やつらの劇場版5作目。同時上映は「めぞん一刻 完結編」。 旧TV版では映像化されなかった原作版の最終章「ボーイ・ミーツ・ガール」を映像化した作品で作はテレビアニメの制作でグロス請けをしていたマジックバスがアニメーション制作を担当。また、出崎哲をはじめ、1987年発売のOVA『うる星やつら 夢の仕掛人、因幡くん登場!ラムの未来はどうなるっちゃ!?』の制作に関わったスタッフの多くが本作品の制作に参加した。 なお本作品は、ファンの署名活動などにより製作・劇場公開に至ったが、プロデューサー(企画担当)の落合茂一と東宝の話し合いで、東宝サイドより「完結編」という文字を入れるという条件を提示され、それを承諾することで製作が決定した。本作品の当初のタイトルは『うる星やつら5 ボーイ・ミーツ・ガール』であった。 <あらすじ> ある日、ラムは黒い服を着た老人に「お前を嫁にする」と言われる悪夢にうなされる。サクラの占い水晶玉もラムが闇に捕らわれ、地球も闇に包まれるという不吉な映像を映し出していた。一方ラムの故郷で、コールドスリープで何十年も放置されていた祖父が見つかり、『闇の世界』(ちなみに彼らの言うこちら側の宇宙は『光の世界』という設定)に住むウパという者と「将来女の子が生まれた場合、必ず嫁に貰う」という約束をしていたことが発覚。後日、友引高校にウパの孫、ルパという白髪で色黒い肌の青年が空飛ぶ黒ブタに乗って現れ、ラムの超能力を封じ、ルパが住む闇の世界へとさらって行ってしまう。 5/30放送分で「ボーイ・ミーツ・ガール」編に突入した新うる星やつら。旧アニメ版はどういう内容だったのかということで視聴。(原作版も読んでる) ・冒頭はラムちゃんの夢から。子供時代のラムちゃんが可愛い。 ・ラムが不吉な夢を見るということなのでサクラが占ってみるとラムが闇に捕らわれるという結果が出た。新では食べ物の名前を呪文に入れてたが、映画ではその描写はなし ・ラムの曽祖父が見つかったものの年取ってるからってのとコールドスリープに入っていた影響で惚けまくりで的外れな発言をするばかり。自分の一族に女の子がいるってことを知ると、昔ある老人と交わした約束のことを思い出してビビってる。 同時期に友引高校には空飛ぶ豚に乗って褐色の肌を持つ美少年が登場。彼はウパの孫ルパで容姿端正なのに訛りがひどい上ドジなところがある人。イケメンなのに残念なところがあるは高橋作品のお約束ですなァ。完結編でのルパの声は塩沢兼人。新の中村悠一がストレートなところがあるのに対し、塩沢さんの演技は粘っこい。 ・ルパに渡された指輪のせいで角を失い、超能力が使えなくなったラムはルパによって闇の世界に連れて行かれてしまう。その話を聞きつけた弁天とおユキはランの宇宙船を借りて闇の世界に向かう。おユキがルパの星の人と商売してたことから闇の世界に簡単に行けたがすでにラムとルパの結婚式の準備が進められていた。 で、結婚式当日・・・式場にルパの幼馴染のカルラが乱入したことで式場はメチャクチャに。さらに誤解とすれ違いが原因でお互いの仲がこじれてしまう。へそを曲げてしまうってどこまで不器用なんだよ。 カルラの声は初代ランちゃんの井上瑤。新では水瀬いのりが演じるがどんな感じになるんだろうか? ・へそを曲げて地球に帰ってしまったあたる。あたるの家で食事会をしてるが、カルラが持ち込んだ闇の国のキノコをランちゃんが鍋に入れてしまったせいでキノコが繁殖してしまった。闇の国のキノコは光や熱に反応して繁殖する特性があり、キノコを駆除するにはルパが持ってる豚が必要・・・仕方がなくルパに救援を求めたカルラだがその場でも口喧嘩ばかり。ルパとカルラのペアも意地っ張りだよなぁ ・闇の国にとどまったラムはルパの身の上を知ることに。実はルパ、カルラのことは「じゃじゃ馬」と言いつつもカルラがプレゼントした日用品をちゃっかり愛用してるほどカルラのことを想っていたことが判明。曽祖父同士の約束でラムとは許嫁になったものの本心では納得いかなかったのか? ・キノコ駆除のためラムとあたるは「鬼ごっこ」を再びすることに。1話同様にあたるがラムの角を掴むか、ラムに「好きだ」と言えばあたるの勝利なんだけどあたるは「好きだ」の一言は一切言わず、ラムの角を追うことに執着する。周囲からも「好きだ」と言えばいいのに…と言われる始末。 あの関係ってラムの誤解から始まったこと、ラムが一方的なアプローチのせいで素直に「好きだ」と言わないんだろうなぁ。 鬼ごっこの最中に弁天のヘマで記憶喪失マシンが作動してしまった。記憶喪失マシンはふざけた形で面堂等は記憶喪失マシンを止めようとするが歯が立たない。記憶喪失マシンを止めるシーンは妙に力が入ってる。 鬼ごっこも終盤に入ったところでルパはカルラを発見。最初カルラに「おめえが戻ってこなければ、地球人にブタは渡さねえ」と言ったもののカルラには通用せず。で、結局はストレートに「オラの嫁になれ」とカルラに告白。カルラもそれを受け入れ、ルパとカルラのペアは心が通じたけど、ラムとあたるの方はというと・・・鬼ごっこに勝ったあたるだがラムに「好きだ」と言わなかったため恋の決着はつかなかった。そのためみんなに責められるって展開でエンディングへ。EDソングのあと「一生かけても言わせてみせるっちゃ」「いまわの際に言ってやる」 って最後のシーンが流れる。みんなに追いかけられてからだと余韻がないと感じる ![]() 【中古】うる星やつら 完結編 劇場版 【DVD】/平野文DVD/コミック お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
Jun 4, 2024 11:30:36 AM
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