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カテゴリ:テレビ番組
今回の林修の今、知りたいでしょ!は「特別編 昭和・平成の大事件から学ぶSP」と題して
1982年に起こった「ホテルニュージャパン火災」と「日本航空350便墜落事故」を取り上げられていたので視聴。 <ホテルニュージャパン火災> 過去に他の番組でも取り上げられているが、TV朝日放送ってことで実際に取材したTV朝日の記者薮内氏の回想も紹介。 ホテルニュージャパンの火災はイギリス人客の寝タバコが原因。ホテルの従業員の初期対応が出来てなかったし、オーナーが防災に対する出費をしていなかったのでスプリンクラーの大半はダミー、防火扉は機能しない、火災報知器は作動しないと防火対策は出来てなかった。 火災を通報したのはホテルの従業員ではなく、外にいた人。 薮内氏が当時のことを語ってたのだが、当時の自分は怖いもの知らず的な発言をしていた まず高野甲子雄氏率いるレスキュー隊が屋上から人命救助を試みた。再現ドラマではロープを使ったと説明してたが、実際はロープが焼き切れるのを恐れて素手で人命救助に当たったこと、率先して人命救助にあたった高野隊長の部下は浅見昇という名前なのだが、TVでは小沢進という仮名になっていた。隊長は実名なのに。真実を捻じ曲げて放送するのはどうかと思う。(ネットの高野甲子雄氏のインタビューに明記されてる) 浅見隊員は逃げ遅れを助けようとしたが、空気ボンベの空気残量が少なくなったため引き返すことに。浅見隊員の代わりに高野隊長自ら逃げ遅れを救助することに。その際フラッシュオーバーに見舞われながらも救出に成功。その際、高野隊長もやけどを負うほど。 宿泊客も生き残るのに必死でニュージャパンで結婚式を挙げた夫婦は火事に見舞われ窓から脱出しようと考えたが火に巻かれて絶体絶命の危機に。10Fにいた韓国人のお客さんにシーツを渡せと促され、シーツを渡すとその人はシーツでロープを作って下の階へ。新婚カップルもシーツのロープにぶら下がり、火が回ってない7Fの部屋に避難して助かったが、暑さのあまり飛び降りて死んだ人も多数いたとか。 はしご車の届かないところにいたものの消防隊が持ってきたはしごのお陰でなんとか助かった人の話も実際の映像込みで出てきたが仮名になってた。 記者が社長の横井氏に詰めかける所とか労働問題について言及してる実際の映像も登場 <日本航空350便墜落事故> ホテルニュージャパン火災の翌日に日本航空のダグラス DC-8-61型機が羽田空港沖に墜落した航空事故である。350便は福岡空港発・東京国際空港行定期便で、乗員乗客174人中24人が死亡、149人が負傷。 着陸直前に、機長が操縦桿を押し込み逆噴射させたことが事故原因で、滑走路の手前の東京湾に墜落。実際に客室の様子を録音していた人がおり、そのテープも紹介されていた。 機体前方は逆噴射をかけた衝撃で破壊されて亡くなった人は多数。なんとか動けるスチュワーデスが救助活動をリード。乗客も協力して生き残ろうと頑張っていた・・という話はいい話。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
Jun 15, 2024 11:32:50 PM
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