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南カリフォルニアの青空の下で

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2009.02.25
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スカイテリアのブログを読んでくださっている方の中で、、、

 

『茶道をされている方』 挙手ぱーしてください。

いち、に、さん、し、、、、 ほうほう結構おられるようですね~

 

では『茶道に興味をもたれている方』 挙手ぱーしてください。

げぇ~~~~ そ・・・そんなにおられるんですか? か・・・数えきれません。

 

ど~もありがとうございました。。。

 

お茶をされている方は勿論、お茶をされていない方でも 「千利休↓」 という名前を一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか?

 

Sen_no_Rikyu_JPN.jpg

 

千利休は茶道の先駆者。彼が「茶道を世に広めた」といっても過言ではありません。まぁ彼にも先生が居たので、正式には彼が本当の先駆者ではないんですけどね!

名前は聞いたことがあるけれど、、、千利休がどんな人物だったのか? 何をしたのか? 政治家でもない、武士でも、公家でもないのに、茶道ごときで何故こんなにも有名になったのか? この人物は一体何者? って思われていませんか?

 

今年1月 スカイが日本に滞在していた時、スカイ意外誰もいない部屋で、テレビがニュースを報道していました。その日は直木賞受賞者の発表の日、別にスカイ 直木賞に特別な思い入れがあるわけでもないのですが、何気に画面に目をやると、一冊の本のタイトルに目が留まりました。

そのタイトルは

「利休にたずねよ↓」

でした。

ISBN978-4-569-70276-6.gif

 

利休ってあの千利休のことだよね?ということで興味を持ちました。

作家は「山本 兼一↓」彼は今までに2回ノミネートされていたらしいのですが、今回が始めての受賞だとか(3度目の正直)、、、何か運命のようなものを感じました。そう良い本との出会いの、、、

bks0901152044002-n1.jpg

だって考えても見てください、、、

もし、スカイが日本に行っていなかったら

もし、スカイが茶道に興味を持っていなかったら

もし、その時 テレビがついてなかったら

もし、テレビで他の番組をやっていたら

もし、山本兼一が直木賞を受賞しなかったら

この上の1つでも欠けていたら、スカイはこの本のタイトルすら知らずに一生を終えていたかもしれないんですよ!

 

その日のうちに本屋に行き、購入。すぐに読み始めました。

お・・・面白い。。。あっという間に小説の世界へ引き込まれ、まるで自分が利休さんの目の前に座ってお点前でもしているように、時には緊張したり、ほっとしたり、利休さんと一緒においしいお料理、お菓子、お茶を頂いている気分にさせられました。

また改めて、利休ってこんな人だったんだ~ へ~ 凄い人だったんだな~ とか 彼の好んだ茶道具を見て見たいな~ なんていう気持ちにもなりました。


あらすじ (アマゾンより引用)


飛び抜けた美的センスを持ち、刀の抜き身のごとき鋭さを感じさせる若者が恋に落ちた。
堺の魚屋の息子・千与四郎--。後に茶の湯を大成した男・千利休である。
女のものと思われる緑釉の香合を
肌身離さず持つ利休は、おのれの美学だけで時の権力者・秀吉に対峙し、
気に入られ、天下一の茶頭に昇り詰めていく。利休は一茶人にとどまらず、
秀吉の参謀としてその力を如何なく発揮。秀吉の天下取りを強力に後押しした。
しかし、その鋭さゆえに、やがて対立。
秀吉に嫌われ、切腹を命ぜられる。

本書は、利休好みの水指を見て、そのふくよかさに驚き、侘び茶人という
一般的解釈に疑問を感じた著者が、利休の研ぎ澄まされた感性、色艶のある世界を
生み出した背景に何があったのかに迫った長編歴史小説である。


皆さんの中に、

 

少しでも茶道に興味を持っていて、、、

茶道とはいったい何なのか?

何故 茶道がこの世に浸透したのか?

 

茶道の心得はあるけれど、、、

千利休とはどのような人物だったのか?

何故に千利休には力があったのか?

何故に千利休は切腹しなければならなかったのか?

『侘び茶』とは『寂び茶』とは何を意味するのか?

 

などなどを「知りたい」っと思っている方がおられるようでしたら、ご自分で利休さんに尋ねてみてはいかがでしょうか? 

この本はとっても読みやすく、分かりやすく、興味深く書いてあります。勿論 作家が本当の利休の人生に尾ひれ背びれを付け、ミステリータッチにした部分もありますが、それでも時代の流れを汲み取る事が出来ます。

出てくる他の人達も、茶道の世界に凄い影響を及ぼした実在した人物ばかりなので、読んでいて楽しかったです。

大きな声ではいえませんが、長年茶道をたしなんで来て、忘れていた事を思い出させてくれたり、新たに学ばせてくれたりもしました。

 

あえて、スカイの感想は書きません。だって人それぞれ感じ方が違うので、、、まぁとにかく読んで見てください。

って本当はスカイ感想文を書くのが苦手なんだけど、、、

 

1つだけ、頭に置いといて欲しいのが、「時間の流れが逆」ということです。

第一章は切腹直前、

次章から利休がだんだん若返って、

最終章は切腹当日

になります。

スカイこれでちょっとこんがらがったので、もう一度読み直してみようと思っています。

 

スカイママなんて、2日で読み切ったって、、、

ションーママも既に読み終えたとか、、、そして利休に会って見たくなったとか、、、

さて皆さんはどのように感じられるのでしょうか???

 

このサイトに行って、「ちょっと見!」を選択すると第一章、第一部が読めます。

書評

 






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最終更新日  2009.02.26 06:07:08
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