前回のエントリーのコメントに「何故?山に登る?そこに山があるから?」
と聞かれたんですが・・・正直「これだ!」というはっきりとした答えは自分でも分かりません!
まぁ確かに山を見ると登りたくなる。橋を見ると渡りたくなる。トンネルを見ると入りたくなる。という気持ちはありますが・・・何故?何故なのか?
ほらプチプチを見ると潰したくなる。とか 点線を見ると切り離したくなる。 とか バラを見ると香りをかぎたくなる。 とかと一緒の衝動なんじゃないかな?
違う?
まぁとにかく理由は無いけど歩きたいんですよ!
でも今回は・・・正直ちょっと辛かった(><)でも標高3400mを越える所まで登るという先入観が無かったから登れたのかも知れないけど(^^;;
途中で胸のカメラ捨てたくなったもん!それってかなり重症でしょ?
第一の難関Cottonwood Passから来た方を振り返ったところ・・・あっちから、ずーーーとあっちから登って来たんだよな~~~なんかこう達成感があります^^♪ あ!もしかしたらこの気持ちを味わいたいのかな?
1-向こうから登ってきた posted by (C)スカイテリア
湖が近くなって来ると下草も緑になってきます。
2-湖の近くは posted by (C)スカイテリア
そしてついに到着したChicken Spring Lake。思わずやっほーーーー
3-Chhicken Spring Lake posted by (C)スカイテリア
雪解け水で出来た湖。お水は冷たかったよ~~~ こんな景色を見ると、今まで辛かった事なんて忘れちゃうんだよね!途中で引き返していたらこんな景色は見れなかったわけで。なんというか頑張ってきた事へのご褒美のようです!あ!もしかしたらこういった足でしか行かれない秘境を見たいが為になのかな?
4-澄んだ水 posted by (C)スカイテリア
こんな標高3000mの世界にも・・・鴨っているんですね(@o@) 左のはママで右の4羽は小鴨でした!
5-鴨かも? posted by (C)スカイテリア
これまた前回のエントリーに「3000mを越えてもまだ樹木が生えてるんですね!」というコメントを頂きました。この写真↓を見ると分かると思うんですが、左側はまだ4000m以下、樹木が生えてますが、右側は樹木が生えていません。どうやらシエラネバダでの森林限界は4000mのようです。
6-樹木はこのあたりまで posted by (C)スカイテリア
Foxtail Pineだってここまで頑張って歩いてきたら見れるわけですよね!?この木も耐えてるけど、スカイも耐えて頑張ってきた!これまた一種のご褒美ですよ!
7-耐える posted by (C)スカイテリア
もう枯れている木なのに、何故腐らない?これって自然のアートですよね!
8-耐えてた証拠 posted by (C)スカイテリア
木は生えてるけどまばらなので、日陰は少ない!ここまで来るとかなり紫外線は強いんでしょうね(><)ランチの後は日焼け止めを塗りなおしました!!
9-強い紫外線 posted by (C)スカイテリア
最近の山ランチは、JETBOILという優れ物をゲットして以来Mountain Houseのフリーズドライフードばっかりです。ジェットボイルとは物凄く短時間で熱湯が沸かせるシステム。コンパクトで全てのパーツが一つに収納できるから持ち運びにとっても便利!酸素の薄いこんな高山でも、風が強くても一発点火なのも嬉しい!!他には林檎とか、ピーナツバターのクッキーとかを持っていきます。
10-シロマツ posted by (C)スカイテリア
この岩のこの痕って・・・どうみても水で出来たんだよね!?まさかここって昔は水の中だったとか?いやいやいやいやまさか・・・調べてみたけど分からなかった!!いくらなんでもねーーー地形的に水の底だったようには見えないし・・・長年に渡る、雨、雪、風でこんなになったと考えるのが妥当な線かも!ウン
11-水の痕? posted by (C)スカイテリア
さてさて帰り道はPCT(パシフィック・クレスト・トレイル)から帰ります。
12-PCTに合流 posted by (C)スカイテリア
ちなみに湖を見て、来た道を帰ると往復9.6マイル(15.4km)なんだけどほれこの2人って来た道を帰るの大嫌いじゃない!?だからちょっと長くなるけどループで帰ることにしたの!ループにすると11.4マイル(18.3km)でーーーす。
さて無事に帰り着くことは出来たのでしょうか?続きはまた・・・
今回使った資料はこちら↓ 参考までに・・・
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