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テーマ:お勧めの本(7221)
カテゴリ:カテゴリ未分類
昨日は多くのコメントありがとうございました。
それでは昨日の残り、「私が大好きな小説~ベスト5」をお伝えします。 第5位 「Cの福音」 楡 周平 著 クライム・ノベルの最高傑作と個人的には思っている。私に衝撃を与えた朝倉恭介シリーズの第一作。宝島社文庫というマイナーな出版社から発行されていた。偶然、本屋巡りをしている中で探し当て、素晴らしい小説を見つけてすごく幸運だった。その後、シリーズは5冊刊行された。 第4位 「小説 兜(しま)町」 清水一行 著 経済小説という分野の先駆者では城山三郎がいたのだが、泥臭い人間ドラマを描いて、経済小説を大衆に身近な存在とさせたのが、清水一行だと思う。この小説は、清水氏のデビュー作。とてもリアルな描写が私をひきつけ、大学時代に氏の著作を古本屋で買いあさり、むさぼるように読んだ。私は高杉 良氏の経済小説より、清水一行氏の著作の方が遥かに好きだ。 第3位 「果てしなき流れの果に」 小松左京 著 大好きな小松作品の中でも、特に繰り返し読んだ本。恐竜時代から超未来まで駆け巡るスケールの大きなストーリーは圧巻。小説後半の禅問答のような描写が学生時代はなかなかわからなかったが、歳を重ねて何度も読み返すうちに少しずつ理解できるようになった。 第2位 「星を継ぐもの」 J・P・ホーガン 著 この本を初めて読んだのは、高校の入学式を終えた日。父の書棚から何気なく取り出して読んだが、最初の1ページ目からすぐに引き込まれて、一気に読破した。ハードSFの最高傑作だと私は今でも思う。大学に行くときに、家から持ち出したが、父に数年前に取り返されて、今は手元に無いがまた取り戻そうと思っている。この小説は5回以上繰り返し読んだ。 第1位 「復活の日」 小松左京 著 この小説は、中1の時に初めて読み、高校・大学・20代・30代の間にも繰り返し読んだ。10度以上読んだと思う。私はこの小説に描かれている、世界が滅びる寸前に不撓不屈の心を持った人間が艱難辛苦を乗り越えて、再び仲間と巡り合う、というストーリーは何度読んでも涙してしまう。SFというジャンルを超えた、至高の名作。私のバイブル小説である。 思考が偏らないようにいろんなジャンルの本を読むけど、やっぱり大好きな物語を挙げるとSFばかりになってしまうな(汗) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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