スパ郎の旅日記

道の駅 樋脇さんでは、この放浪初めて寒くて目が覚めた。



車内の温度は氷点下1.4℃で外気と変わらない。

草木も凍る寒さだが、チロルはなんだか元気いっぱいだ。

さて、寒くて凍えた体には温泉が一番だということで、これまた
隊長の大好きな市比野温泉郷は『丸山温泉』さんでザブン。35



もう、露天風呂がなくても、何もなくてもこの源泉掛け流しの
『ザ・昭和』ってお風呂は隊長の大好きな温泉の一つで星５つだ。

極上のお湯を楽しんだら、前回来れなかった『諏訪温泉』さんへ。36



むむっ、これは！極上につぐ極上。丸山温泉さんの無色透明から
打って変わって茶褐色の新鮮なお湯がドボドボ投入されている。

こんな素晴らしい温泉が近所にあったらお休みごとに通うのに。

さて、このあたりは温泉銀座で良い温泉が目白押しということで、
次は『入来温泉湯之山館』さんでザブン。37



熱めと適温と二種類の源泉が投入されている浴槽があり、
使わなかったがサウナもあって入浴料は破格の270円。

風呂上りには川内川のほとりにある公園で山菜おこわをいただき、
『ちくりん温泉』さんへ。38



ここまでが極上過ぎたので、ちょっとだけ物足りない感があるが、
贅沢は敵だ。

この後『鵜泊温泉』さんを探して走り回ったが、残念ながら廃業した
ということで、近くにある『菱刈温泉 亀の湯』さんでザブン。39



ここは受付のおばあちゃんが最高で、常連さんも優しい方が多く、
よそ者は来るな感は全く感じられない、居心地のいい温泉だ。

さて、ここからはちょっと走って人吉温泉は『鶴亀温泉』さんへ。40



なんか、昭和を通り越して大正を感じさせられる佇まいの湯小屋は
昭和一桁の時代に病院の先生が建てたらしく、湯口が大黒様だったり
レトロ感満載。

さて、昭和初期のレトロ感を味わったら、球磨川水害以降に
新たに掘りなおされた温泉『涼水戸温泉』さんでザブン。41



あの大水害で人吉は甚大な被害を受けたが、こうして立派な施設を
再建するなんて凄いことで、ありがたく入浴させていただいた。

ここからはビュビューンっと高速道路を使って、本日の締め湯
『蘇傳寺温泉』さんでザブン。42



蘇傳寺温泉さんの最後のお客となったら、『道の駅旭志』へ
移動したのだが、大型トラックがエンジンかけっぱなしだったり、
落ち着かかなったので、ちょっと走るが去年もお世話になった
『道の駅 せせらぎ郷かみつえ』さんへチェックイン。

流石に車も一台もおらず、静かな夜を迎えることができ、
揚げ出し豆腐とシャウエッセンを温め、プシュっとやったら
おやすみなさい。

■本日の走行距離　241Km