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sasama_tea

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2008.08.07
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カテゴリ:虫たちの宴

これからの季節、虫の声が徐々に大きくなり、
野原を行けばキチキチ音を鳴らしながら飛ぶ
バッタに出会う機会も多くなるでしょう。

現時点ではまだ幼虫の段階のバッタも多い
ようですが、すでに成虫になっているバッタも
見られました。
私の知識も経験も少ないために、気づかずに成虫に
なっているバッタも多いのかもしれませんが

ミカドフキバッタ
ミカドフキバッタ posted by (C)sasama_tea

これまで気づいていなかったようで、後ろ足が
青いきれいなバッタを見ることになり、思わず
カメラを向けてしまいました。(7月20日撮影

フキバッタという種類のようで、主にフキの葉
を食べているからその名になったとのこと。
地方ごとにフキバッタの種類が違うそうで、
東北から関東に生息する種はミカドフキバッタ
と呼ばれるそうです。

あまり体が大きくなく、成虫でも羽が退化して
羽ばたくことはできないそうで、おそらく写真
の個体もこの状態で大人です。
しかも、近づいても逃げず大人しかったですよ。

そして、こちらも同日撮影。
カメラを向けると・・・

ヤブキリ
ヤブキリ posted by (C)sasama_tea

頭を突き出して威嚇されてしまいました。
左右にめいっぱい開かれた丈夫そうなアゴ、
足に生えた鋭く長いトゲトゲ、そして大きな体。
まるでエイリアンのよう。

後々調べて知ることになりましたが、こちらは
ヤブキリという名前で、じつは肉食、ときに
セミを捕らえて食べてしまうこともあるそうです。
固定観念でバッタは草をはむ生き物と勝手に
解釈してましたが、これほどまでに攻撃的で
獰猛なバッタがいるとは思いませんでした。

実際に飛び掛って来ることはありませんでした
が、体を大きく見せようと上下に体を揺らしたり、
前後に飛び掛るような素振りを見せたり、
今にも噛みついてきそうな勢いは感じました。
虫の嫌いな方はのけぞって身を引いてしまう
かもしれませんね。

正体の分からないまま近づいた私も、ちょこっと
だけ怖かったです大笑い

最後は少し日付が戻りまして、今年の6月1日の
写真からです。
ツチイナゴ 08/6/1
眼の下の涙線と呼ばれる黒い線が特徴の
ツチイナゴです。

冬季を成虫で過ごすバッタでは唯一のこちら、
7月くらいまでは成虫が見られるそうですが、
さすがに現在はいなくなってしまったでしょう。
再び地上に姿を現すのは10月のことだそうで、
暑い夏を避けるサイクルは快適なのでしょうか。

逆に寒い冬を成虫で過ごしている姿は、無駄に
動かずじっとしているみたいです。
実際に冬に見つけたツチイナゴの動きは緩慢で、
敵が少なくて快適・・・とは見えませんでした。

ま、人の感覚で眺めれば、理解のできない事象
も多々ありますが、きっと大きなお世話ですね。
子供みたいに自然相手に遊んでいる大人たち
にとっては、そのような理不尽に感じられる虫など
の生活様式が面白いわけで、どこを見てもつまら
ないことなんて無いのですよね?ウィンク

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最終更新日  2008.08.08 02:03:16
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