テーマ:パイプたばこを吸おう(1856)
カテゴリ:パイプ煙草インプレ
アークロイヤルの「フルアロマ」を吸っています。この煙草を最初にレポートしたのは、2012年7月の事でした。 米国某情報サイトによると、この煙草の葉組はバーレーとバージニアで、着香はココア/チョコレートとバニラなのだそうです。実際に吸ってみても確かにそういう感じです。 で、極めてオーソドックスな着香煙草のようなのですが、この煙草にはブラックキャベンディッシュが入っていません。黒い葉が全く混ざっていないのです。普通の着香煙草と言えば、濃く着香されたブラックキャベンディッシュがブレンドされている事が殆どですから、その面で考えると、このアークロイヤル「フルアロマ」は少し珍しいタイプの着香煙草だという事になります。尤も、ブラックキャベンディッシュはバーレー葉をベースに作られる事が多く、またこの煙草にもバーレー葉がブレンドされていますから、最終的に出来上がるこの煙草の喫味がブラックキャベンディッシュをブレンドしたオーソドックスな着香煙草っぽくなるのは必然かも知れません。 それと、この煙草はウルグアイのモンテパス社の製品です。北米でも欧州でもありません。これも日本に輸入されるパイプ煙草としては珍しい点です。 こういう珍しいタイプの煙草が日本で楽しめるのは嬉しいものです。 この煙草を最初に吸った時は、それ程良い印象を受けなかったのですが、今回吸ってみるとそんな事はなく、割りと普通に美味しく吸えていると感じます。より多くのラインアップの同ブランドの紙巻やシャグが輸入され、それの「ついで」に輸入されている感が否めないパイプ煙草のアークロイヤル「フルアロマ」ですが、日本に於けるパイプ煙草文化を支える貴重な戦力として、もう少し高い評価をするべきかも知れません。 [高い評価の煙草ブログは此方 Click!] お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024.09.22 12:30:10
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