staycoolです。
退職することを伝えているのは、
極一部の方のみなはずですが、情報が漏れているのか
リサーチファームや昔の同僚から連絡が立て続けに来ております。
今回は流されてリーマンに逆戻りすることだけはしないと思います。
さて、国内の不動産市況が回復の糸口を見出せないなかでも
賃貸市場の書き入れ時はやって来ているわけですが、
ボロボロのようです。
不況から法人需要減退、若者の地方巣篭化(大学進学でも都会に出ない)
、住み替えの順延などが原因のようです。
金融資産を除いた不動産ポートを考えたとき、
やはり頭をかすめるのは、1.住居系だけでよいか?(事業用物件検討)
2.地方だけで良いのか(都会物件検討)3.RCだけでよいのか?(木造などの検討)4.中古だけで良いのか(新築は?)5.アパマンだけで良いか(戸建の検討)など様々ですね。
そこにもう一歩踏み出して、6.国内資産VS海外資産という視点を加えてみては如何かなと考えております。
実は、地道に情報活動しておりまして海外物件はいくつか下見を
終えております。
覗いた地域は、北米とアジア・パシフイックです。
もちろんプライベートで行く時間などある訳がありませんので
調査業務にかこつけての出張を利用しました。
総括すれば、アジア・パシフィック地域がいいかなという感想です。
その昔は、キャピタル狙いの投資家ばかりであったのが、今は
インカム狙いの投資家の比率も多くなっているようです。
アジア地域は業者の手引きにて、パシフィック地域は富裕層のお客様の紹介でした。
物件を見ていると妄想が膨らみますが、貸してよし・長期でキャピタルもよし、自分が移住して住んでよしでしょうか?
毎月のCFが3M程度あれば、PTのような生活をしながら
という生活もありかと思いますが、もう少し先になるようです。
ただ、楽しい良い事ばかりではありません。
管理はどうするか?出口戦略はもちろん必須です。
海外不動産に投資するということは、値動きが小さなスローな
為替取引を(ファイナンスを使えばレバを効かせる)することに
なりますから、カントリーリスクも含めて慎重な検討が必要ですね。
ただ、最近は、エージェントも増えましたので、
銀行・証券口座開設、財団・法人設立、Visa発給、海外不動産など
目的に合わせて自分に合うものを選び使い倒せば宜しいかと思います。