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カテゴリ:Music
去年の夏から、グラム・パーソンズをきっかけにバーズやザ・バンドをまた聴くようになったり、暮れにはポール・ブレイディのおかげでヴァン・モリソンにもハマり直したりと、自分の中でイイ感じの流れができてきたので、そろそろボブ・ディランあたりもと思いまして。 長年まったく興味がなかったのを聴いてみようという気になっただけでも自分としてはかなりイイ感じだと思ったんですが、結果的には、ホントに自分が好きなものの中にディランはまだ入って来てくれませんねぇ。相変わらず、何曲か好きな曲があるって程度かな。 で、今日その反動でピーター・ハミルを聴いてます。 私がHNとして拝借してる‘ピーター’3兄弟(笑)のうちの一人です。 とりあえず『WHAT NOW ?』。 比較的最近のアルバムだと思ってましたが、出たのは2001年でした。ヴァン・モリソン同様この人も多作なので、ぼ~っとしてるとどんどん次が出ちゃう。 冒頭の「HERE COME THE TALKIES」がいきなり10分近くある大曲で、静かに始まりながら途中でガラッと転調してちょっぴり激しく迫ったりしつつ、やがてまた静かに終わっていくというドラマティックな構成になってて、まだまだこの人はやってくれてるなぁと。 ライナーに「コルトレーンがサックスで、ジミヘンがギターで成し遂げたコトを、自分はヴォイスでやろうとしている」という本人の発言が載ってて、なるほど~と納得してしまいました。確かにソレほどこの人の声はスゴい! このアルバムの前後に来日したのを観に行って以来、正直あんまり聴いてなかったんですが、なんかディランのおかげで(?)むしろハミルモード入っちゃいました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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