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カテゴリ:Music
プロコル・ハルムがユーミン絡みで来日しツアーをした流れで単独公演もあったので、私以上にプロコル・ハルムファンの次女のお供で(?)行ってきた。
怒濤の1曲目!聞き慣れた曲だがタイトルを把握しておらず、後で確認したところ『GRAND HOTEL』からの「Bringing Home The Bacon」だった。ブレイクのたびにメンバーが自己紹介代わりのソロを繰り出して、超かっこ良かった。(ゲイリー・ブルッカーは「くるみ割り人形」のフレーズをチャラっと弾いてた) その後も名曲「A Salty Dog」とか、個人的に大好きな再結成後の「An Old English Dream」とか、 最後はなんといきなり「No Woman, No Cry」を歌い出すという遊び心。で、そのまんま「青い影」のイントロに突入し、必殺のキラーチューンを歌い上げた。 本来ならここで大団円のはずだったのだが、我々オーディエンスがあまりの感動でスタンディングオヴェイションをしたところ、わざとらしく腕時計を見る仕草で時間を気にする演技をしながらも、サクッとアンコールに応じてこれまた名曲「征服者」をやってくれた。 なんと言ってもゲイリーのヴォーカルが白眉だったが、それに加えてマット・ペグ(かのデイヴ・ペグの息子)のツボを抑えた堅実な5弦ベースのプレイにもしびれた。 風格のある大御所の、活き活きとした現役バリバリの演奏を間近で見られて感動。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2012/12/09 05:45:44 AM
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