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テーマ:NFL(1568)
カテゴリ:Sports
今シーズンも例年通り、NHK-BS1でスーパーボウルを観た。 リアルタイムはムリだったので、帰宅後に録画で。 昨シーズンの覇者シアトル・シーホークスと、10年ぶり4度目の頂点を狙うニューイングランド・ペイトリオッツの対戦。 どちらもレギュラーシーズン第1シードという順当な顔合わせではあるものの、QBに関しては自らも走りまくるモバイル型の若手とベテランのポケットパサーと、実に対照的。 序盤は、先制のタッチダウンとなるはずのブレイディのパスをエンドゾーンでインターセプト。 さすが昨年のスーパーボウルであのペイトン・マニングをほぼシャットアウトしただけのことはあるシーホークスディフェンス。特にこのセカンダリー陣は鉄壁だ。 しかしその後はタッチダウンの応酬で一進一退。 前半終了間際にペイトリオッツが勝ち越したところで終るのかと思いきや、なんとシーホークスが30秒そこそこで追いついてしまい、14対14の同点で折り返した。 後半に入り第3Qは、2度目のインターセプトをタッチダウンに結びつけるなどシーホークスが押して10点リード。 ところが運命の第4Q。 ブレイディが沈着冷静にグロンコウスキーやらエデルマンやらに投げ分けてボールを進め、2タッチダウンを奪い逆転! で、すごかったのは、ここから。 フィールドゴールでは追いつけないシーホークスが怒濤のドライヴを展開、 最後の最後に再逆転を狙ったウィルソンのタッチダウンパスを、バトラーがほぼエンドゾーン内で奪い取る値千金のインターセプト。 これで基本的には勝負ありなのだが、 その後位置が位置だけにニーダウンできなかったり、ディフェンスが勇み足したり、エキサイトして乱闘で退場者が出たりと、ラスト数秒はケイオス状態。 いやはや、後半に行くほど見所が多いという、アメリカンフットボールの魅力を凝縮したようなスーパーボウル史上に残る名勝負で、本当におもしろかった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2015/02/06 05:28:19 AM
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