カテゴリ:イタリア
※誤って消してしまったので、再UPしました。
子どもが大きくなってきて、鍋とか焼肉とか、自分が参加できる料理を面白がるようになってきたので、このところ我が家ではホットプレートの出番が増えています。もちろん、カミサンがそのほうが楽だという裏事情もあります。 この日は、おたふくの「お好み焼きの素」を使って、お好み焼きに挑戦。 (実は粉モノ大好きな私です。) なかなか美味しくできましたよ。 さて、お好み焼きと一緒に飲んだのは、久しぶりのイタものです。 「カマルティーナ」やモダンなキャンティクラシコで有名なクエルチャベッラがマレンマ地区で作る「モングラーナ」。 セパージュはサンジョヴェーゼ50%、メルロ25%、カベルネ・ソーヴィニヨン25%。ステンレスタンクで醗酵。マセラシオンを行った後、その一部だけ2~3ヶ月間バリック熟成。残りはセメントタンクで熟成させるとのこと。 グラスに注ぐと、濃い色調のルビーで、エッジはまだ紫が残っています。香りはカシスやダークチェリーなどの果実、丁子、ナツメグなどのスパイス、それにハーブっぽい青いニュアンスを感じます。飲んでみますと、若々しく充実した果実味があり、タンニンはよく熟していて、このクラスとしては質感の高いものです。3種のセパージュですが、無理やりこじつけますと、香りにはカベルネ、アタックから中盤のなめらかさはメルロ、フィニッシュにサンジョベといった印象でしょうか。(笑)クエルチャベッラの若いワインはオークを強めに感じることが多いのですが、この銘柄はあまり樽の要素を感じず、その分果実味がストレートに感じられます。ただ、現時点では香りにも味わいにもやや青っぽい要素が感じられますね。価格帯からしてそれほど寝かせるランクではありませんし、実際、今でも美味しく飲めるのですが、少し寝かせたほうがより美味しく飲めそうです。 ボトル半分ほど「プラティプリザーブ」に残しましたので、明日また飲んでみようと思います。 ★楽天でクエルチャベッラを検索。★ 追記:案の定、翌日のほうが各要素がなめらかになってよい感じでした。正直、あまり面白みのあるワインではありませんが、CP高いし、手堅い一本というところでしょうか。個人的にはもう少し高くてもキャンティクラシコの方を選びますね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2015年01月25日 11時50分17秒
コメント(0) | コメントを書く
[イタリア] カテゴリの最新記事
|
|