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【学び直し】日商簿記2級合格しました!
日商簿記2級受験記その1~受験のきっかけ 日商簿記2級受験記その2~問題集と簿記3級受験 日商簿記2級受験記その3~直前期の勉強内容 日商簿記2級受験記その4~2級の参考書や問題集 日商簿記2級受験記その5~合格に向けたタクティクス 日商簿記受験記その6~電卓とメモ用紙 今回は雑ネタです。 ◆電卓について 電卓はそこそこのものなら何でもよいと思いますが、メーカーによって「AC」の位置が異なったりするので、その点は留意したほうがよいかもしれません。あと、小さい電卓には「00」のボタンがないものがありますが、さすがにそういうものは簿記には不向きだと思います。結局のところ、職場などでよく見かける12桁の大きめのものが打ちやすくてよいと思います。 なお、簿記2級では利子の計算などで日にちを数える場面も出てきますが、それほど複雑なものは出ないので、日時計算機能までは必要はないと思います。 私が主に使っていたのは、カシオのスタイリッシュ電卓。軽くて、表示窓の部分を傾けることができて、何よりカッコイイ。ただ、この電卓、その分、少しすべりやすいのと、(私のものだけかもしれませんが)使っているうちに可動部分がだんだんと緩くなってきました。 そんなわけで、本番の試験に向けて購入したのがこちら。高価なだけあって、少し重いことを除けば、文句なしです!もっとも、本番の試験で使うときは、直前に購入するのではなく、少し前に購入して慣らしておいたほうがよいのは言うまでもありません。 たかが電卓と思われるかもしれませんが、日々持ち歩いていると、愛着が出てくるものです。この2台は合格後ももちろん愛用しています。笑 ◆メモ用紙について 簿記の勉強では、とにかく問題をこなすことが重要だということは何度か書きましたが、それに伴ってメモ用紙をやたらと消費します。 私はこれまで語学系では単語カード、宅建では付箋紙などをよく使ってきましたが、簿記ではひたすら「 チラシなどの裏紙」を消費しました。というのも、これらは計算用紙のようなもので、後々まで記録を残しておく必要はないので…。 ところが、意外にこれがすぐなくなるのです。喫茶店で問題集を解こうとしたときに、裏紙のストックがリュックに入っておらず、不自由な思いをしたことが何度かありました。喫茶店や図書館など、外で簿記の学習をする人は、日ごろからA4の裏紙を二つ折にするかカッターで切って、端をホチキスで止めてカバンに常にしのばせておくのがよいと思います。 (なお、問題集は、一度だけでなく、何周が使うことを想定して、あまり書き込みをしないほうがよいです。) CBTの試験会場では、A4の白紙を2枚渡されます。それを2つ折りして使うと、表裏で計8か所のスペースを使うことができます。私の場合、それだけあれば十分でした。ふだんからA4用紙を二つ折りにして計算や仕訳などに使う習慣をつけておくとよいと思います。 ◆CBTか統一試験か? よく言われていることですが、難易度に関しては、(現時点では)CBTの方が易しめというのは事実だと思います。総じて、素直な問題が多く、模試問題集の最後の方に出てくるような、とんでもない計算量を要求される問題はまず出ないと思ってよいです。 一方で、PCを操作する関係上、問題用紙に書き込めないとか、PLやBSの記入時に画面をスクロールしなければならないとか、CBTゆえの面倒さもあるので、そのあたりを割り引いて考える必要があります。(まあ、それゆえに複雑すぎる問題は出題されないのだと思いますが…) 他には、CBTの場合、 ・いつでも受けられるので、学習予定を立てやすい。(逆に試験日に向けて自分を追い込みずらい面もある) ・3日前までなら日程を変更できる。(ずるずる先延ばしにしかねないリスクも…) ・合否が試験後すぐに判る。 ・合格証書がPDFのみ。(これは実に味気ないです。) ・試験問題の内容がランダムに出題されるので、ヤマを張りずらい といった面もあります。 また、いまだに紙の統一試験の方が権威があると考える人も一部にいるようです。 合格率は、紙の試験の場合、平均25%前後(回によって大幅に異なる)、CBTは40%弱と、CBTの方がかなり高めですが、これは、CBTの方が試験日を自分で設定できるため、準備不足で臨むことが少ないことによるものと思われます。 商工会議所は2023年4月よりCBT形式に統一すると言明しているので、そうなると、CBT試験の出題パターンも増え、問題合格率も紙の試験の平均値に近くなっていくのではと思われます。 まあ、そんなわけで、来年度より紙の試験が廃止されれば、もはやどちらがどうといういう話もなくなるので、受験を考えている方は、比較的合格しやすい今のうちにCBT試験を受験するというのがよいのかもしれません。 それと、前にも書きましたが、CBTを受験する場合は、本番で戸惑わないために、受験前に数回、実際にCBT形式で問題を解いて、慣れておいたほうがよいと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2022年10月21日 16時17分57秒
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