カテゴリ:語学・資格・学び直し
語学学習を続ける中で、アスリートの筋トレのように、すべての基本となるのはいうまでもなくボキャブラリーだ。
私のボキャブラリーは、おおむね ・学生時代に使った「試験に出る英単語」(通称【出る単】) ・TOEICで使った「金のフレーズ」(通称【金フレ】) ・英検1級で使った「試験にパスする英単語」(通称【パス単】) の3つの本がベースになっている。 特に「パス単」はカバー範囲が広く、かなり難解な単語も載っているので、今もなお、折を見て復習している。 #なお、「パス単」最新の改訂5版は収録後数こそ増えたが、内容的にはかなり易化していると思う。個人的には改訂4版の内容の方が気に入っている。 一方で、駐在や留学など現地で長く過ごした経験のない私の場合、ある分野の単語やフレーズが決定的に不足している。それは、「現地で生活をして入れば日常的に出てくるけれども、試験問題などにはあまり出てない」ような単語だ。たとえば‥ 靴べら(shoehorn) かんな(plane) 綿棒(cotton swab) おしゃぶり(pacifier) ミシン目(perforation) 単四乾電池(AAA battery) など、挙げ始めたら、枚挙にいとまがない。これに加えて、食材や動物、昆虫などの名称なども知らないものが多い。 今回紹介する書籍では、私のような頭でっかちの英語学習者にとって盲点となりがちな、日常の身の回りの(といって、試験にはあまり出ない)単語が、美麗なイラストとともに掲載されている。パラパラと楽しみながら読めるし、パス単などの難解な用語などと違って、数回目を通すだけでも頭にスッと入ってくる。例文もわかりやすく、「痒いところに手が届く」感じがよい。。ほんの1100語の中にも、結構私の知らない単語が掲載されていて、改めて「目から鱗」だ。 なお、私が見つけたのは、神保町の古本屋でのことだったので、版が古く、掲載後数は1100語だったが、最新のものは、写真のとおり1200語となっているようだ。 機会があれば、100語増えた最新版も購入してみようと思う。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2024年04月25日 10時22分51秒
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