|
カテゴリ:問題提起
NHKの「龍馬伝」をコンピューターでダウンロードして観た。だいぶ史実と違って脚色があるが、一つのドラマとして観ていた。明治維新を起こした人たちは、今のような日本を作ろうとしていたのだろうか。
私はカラオケが大好きだ。ボックスに入るといきなり歌い出す。今回の帰国でも行った。私の歌好きは家系なのだろうか。今回の帰国で病んでいる87歳になる父も実家でいきなり歌いだしたりする。歌に関しては物怖じがない家族。 父が歌うのは軍歌の「ラバウル小唄」だ。このことは前にも書いた。いつも一番を歌いきらない内に大粒の涙を流す。中国へ侵略したが南洋には行ってはいない。 http://www.youtube.com/watch?v=B_YWPf7LGhM 実は、この動画をもう30回以上観ている。65年以上前の動画だ。大卒のエリートが中心という神風特攻隊。皆二十歳前後。淡々として死んでいく。なんだか、出勤するサラリーマンのように機上の人なる。歌っていると私も一番くらいで涙が出て歌えなくなる。神風特攻隊で亡くなったパイロットは3,500人という。彼らは祖国日本を守るため、父母を守るために死んで行った。今のような日本を守ろうとしていたのだろうか。 明治維新、太平洋戦争、そして、今、ガタガタと壊れそうな日本。日本はアメリカの植民地にはならなかったが、間接統治は今も続いている。沈没寸前の泥船アメリカと運命を共にするのだろうか。父でなくても泣きたくなる。 さっ、明日はオランダ系の連れ合いの一族郎党120人が集まるクリスマス会だ。 ![]() 毎回、果敢にこの緑の箱をクリックよろしくお願いいたします。 ![]() タコ社長の本業 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[問題提起] カテゴリの最新記事
こちらは大雨でした。いい天気ですね。
(2010年12月04日 21時59分27秒)
凄い迫力に圧倒されました。
私も60歳を過ぎて、この国が何処に行くのだろうと 考え始めました。 こんな自分が生き残れる余地が今の日本にあるのでしょうか? できるなら、日本を脱出したいと思っています。 (2010年12月05日 21時17分15秒)
ラバウル海軍航空隊という名曲もありますが、その歌ができたころにはラバウル航空隊は壊滅に近かったという話を川柳川柳が言ってました。あとラバウルといえば今村均大将ですね。持久戦対策のために、現地で農作業のための開墾を奨励、多くの兵の命を救いました。硫黄島の栗林中将しかりですが、心ある指導者の多くは激戦地に飛ばされる人事システムは日本の伝統です(笑)。たこ社長の場合は飛ばされたというより飛んでいった! 糸の切れたタコかもしれませんが…
(2010年12月06日 09時21分59秒)
戦争を知らない私でも、この画像でこの歌を聞くと胸がいっぱいになります。
国を守る、それだけを信じて散っていった若者たちを思うとあまりに酷で酷でたまりません。 みんなこんな歌を口ずさんで意気を上げて散って行くしか法が無かったのでしょうね。 彼らが代償にした命の糸が今の日本だとしたら、どう思うでしょうね。 (2010年12月06日 09時39分29秒)
ayuパパさん
>こちらは大雨でした。いい天気ですね。 ----- メルボルン、14年振りに干ばつから脱出です。雨が多い夏になりそうですよ。 (2010年12月07日 21時44分43秒)
湘南のカモメさん
>凄い迫力に圧倒されました。 >私も60歳を過ぎて、この国が何処に行くのだろうと >考え始めました。 >こんな自分が生き残れる余地が今の日本にあるのでしょうか? >できるなら、日本を脱出したいと思っています。 ----- 本当に、こんな世の中になるなんて、子供の時は思いもしませんでしたね。 もうこんな国に住めないとアメリカを出て日本に住んでいる人もいるそうですが、どうなるのでしょうかね。 これからの1、2年、大きなことが起こりそうな気がしています。 (2010年12月07日 21時47分12秒)
K島(中学同級)さん
>ラバウル海軍航空隊という名曲もありますが、その歌ができたころにはラバウル航空隊は壊滅に近かったという話を川柳川柳が言ってました。あとラバウルといえば今村均大将ですね。持久戦対策のために、現地で農作業のための開墾を奨励、多くの兵の命を救いました。硫黄島の栗林中将しかりですが、心ある指導者の多くは激戦地に飛ばされる人事システムは日本の伝統です(笑)。たこ社長の場合は飛ばされたというより飛んでいった! 糸の切れたタコかもしれませんが… ----- 糸が切れなかったら、南極あたりで凍死だったかもしれませんね。 皆が上の命令でっていうことで動くのでしょうが、上の上ってどこまで辿ればいいのでしょうかね。連帯責任でしょうか。 そうですね、私の場合はなかなか外に出してもらえませんでした。そういう意味では、海外駐在員はそれなりの人なんでしょうね。 今、日本が変な方向に行きそうです。こういう時は強い指導者が必要ですが、これまた困った指導者だと大変ですが。 (2010年12月07日 21時53分59秒)
aimaoさん
>戦争を知らない私でも、この画像でこの歌を聞くと胸がいっぱいになります。 >国を守る、それだけを信じて散っていった若者たちを思うとあまりに酷で酷でたまりません。 >みんなこんな歌を口ずさんで意気を上げて散って行くしか法が無かったのでしょうね。 >彼らが代償にした命の糸が今の日本だとしたら、どう思うでしょうね。 ----- 確かに、軍歌って悲惨なところがないですね。清々しく歌ってますね。それが、兵隊を鼓舞するものでも、行間につらい思いが聴こえてきます。 こういう歌はカラオケだけに閉じ込めておきたいですね。 (2010年12月07日 21時56分29秒)
痔キル博士さん
>戦後、失った大切なものを思います。 > >酷い政治に厭世観が増さないよう、日本の若者達に夢を持たせ、鼓舞できたらと思います。 ----- 今の日本で希望を持たせることは本当に大変ですね。どこかでボタンの掛け違いをしてしまったようで、一度作り直さないとこの国はどうにもならないような気がしています。 それは小泉が言ったような「改革には痛みが伴う」って庶民だけに痛みを強要したような政治家は論外、みずから痛みを受ける政治家が出て来ないと希望がもてません。 (2010年12月07日 22時01分02秒)
戦争体験を聞いて、戦争について考える時間が風化していっているように思います。今の日本の子供達、海外に住んでいる日本の子供達が、戦争、神風特攻隊のことを学べる機会が多く作ってあげたいですね。
120人のクリスマス会のレポートを楽しみにしています。 (2010年12月08日 17時13分36秒)
受付さん
>戦争体験を聞いて、戦争について考える時間が風化していっているように思います。今の日本の子供達、海外に住んでいる日本の子供達が、戦争、神風特攻隊のことを学べる機会が多く作ってあげたいですね。 > >120人のクリスマス会のレポートを楽しみにしています。 ----- そうなんですよね、私たち還暦の近い人間も線戦争を知らない世代なんですよね。語り継がないとなりません。 そういう意味ではネットがいい道具になりますね。 はい、アップさせていただきました。 (2010年12月09日 07時54分07秒) |