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カテゴリ:読んだ本
どちらもおすすめです。就職して大人買いしたたぬきじじいです。
『少年陰陽師』は25巻までは古本屋で購入し、26巻から、31巻 まで、正規に購入しました。 『獣の奏者』は、去年の暮にたぬこが、『これ面白いよ』といって、 夏にもう一度、『読んでないの・・・片づけていい』といわれて、 少年陰陽師を読み切ってから、1週間の間に一気に読みました。 少年陰陽師でおすすめは『玉依編』なのですが、23巻から、27巻 になります。14才の陰陽師見習いの主人公「清明の孫」が成長して いく姿には、感動を覚えます。この『玉依編』は、すごく重くて、 思い悩む様は、苦しくなるほどです。 挫折を知らない大人達にも読んでもらいたいですね。どれだけ、大切な 人との約束を守ることが、むずかしいことか・・・・ 小学校高学年以上であれば、大丈夫・・・すすめてみてください。 僕の好きな本の基準をすべて、クリアしているので、しんたろうさんには、 深く感謝いたします。 『獣の奏者』 上橋菜穂子さん著 全4巻(別冊が今年の9月に出たらしい) 1巻『闘蛇編』では、エリンという女の子の母との別れ、そして、育って いく過程 2巻『王獣偏』では、エリンと王獣とのかかわり、メルヘンチックのはずが 底辺に流れる物語は重く、謎が残ったまま、物語が続きます。 この巻で一応、完結のはずが、残った謎に対しての要望から、3巻『探究編』 そして『完結編』で終わります。 エリンの生涯をかけた探究、幸せを求め、道を探そうとする主人公達の 奮闘ぶりが、素晴らしい。 一気に読めました。面白かった。人間の愚かさ、素晴らしさ・・・・・ 環境の変化に、自分自身をしっかり認め、その状況の中で対応していく 主人公・・・ 登場人物が魅力的です。一番好きなキャラはカザルム王獣保護場のエサル 教導師長で、次が幼いエリンを育てたトウサナ・ジョウン・・・・ こんな大人になりたいと思うたぬじいでした。(ムリ・・・byみんな) ではでは 『獣の奏者 外伝 刹那』を買うことにします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010.10.04 22:56:03
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